【書き起こしレポート】今度の『バンブルビー』は喋るぞ ─ 「東京コミコン2018」で『トランスフォーマー』玄田哲章が熱弁


ワクワクするねぇ。これは絶対劇場で観たいね。
──『バンブルビー』は、2007年の『トランスフォーマー』1作目の20年前、1987年が舞台。バンブルビーがサムと出会う以前の物語。これまで語られることのなかったエピソードが綴られます。
どこまで僕言っちゃっていいの?
──玄田哲章さんは、既に吹替を入れた?
入れました。完成されたものじゃないんですけど、映像は。声はちゃんと入れました。完成版、観たいんですけどね。観れないんです。残念ながら。
──チラっと言えるとしたら、映画はどんな感じ?
映画『バンブルビー』と書いてあるようにですね、このバンブルビーと主役の少女チャーリー。この2人の、とっても、良い…、うーん、何ていうのかな。あのー、表現的には、バンブルビーがロボットじゃないんじゃないかっていうくらいの、もう、近い存在。人間と近い存在。愛らしくて可愛くて、お茶目で、すごいその、交流があるんですね、2人がね。この2人の物語というかね。とっても皆さん、感動すると思います、えぇ。素晴らしいです。

──吹替はどのように行った?
薄暗い、白黒のよく見えない中で、一生懸命やりました。
──『バンブルビー』にはオプティマス・プライムの出番も?
まあ、ありますよ?しっかり。うーん言いたいんだけどね、言いたんだけどここまで。とにかく、出ています。
(ここで『バンブルビー』予告編を上映。)
いいねぇ!このトランスフォームがね、ガンガンガンガンやるんだよ。これがもう…、すごいね。これがもう、本当に数多く出てくるんで、もう笑っちゃいますよ、えぇ。可愛くて。これでまたドラマもあるしね。楽しめますよ、これは!
(更なるゲストとしてバンブルビーがステージに登場。)

おお!バンブルビー!あー、相変わらず可愛いなあ。元気?なんか喋れよ、お前。え?握手ね。元気そうだね。しばらく、しばらく。相変わらず、いいねぇ。やっぱり黄色が似合うね。
──バンブルビーと生での対面は初めて?
初めてですよ。いやー、嬉しいなぁ、今日は。
バンブルビー「ところでオプティマス・プライム、今回のバンブルビーって話せるの?」
喋ってんの!?えぇ?喋れんの?
(バンブルビー、電子音を出して誤魔化す)
何?何?何こいつ、しゃべっ…たよねぇ?

──バンブルビーって今作で喋れるんですかね?
お、おい!喋ったね、今!おかしいねぇー。(劇場で)確かめるしかないねぇ。
(前売り特典の付いたムビチケの紹介。ムビチケオンラインで購入すると、玄田さんのオリジナル・ボイス付き、オプティマス兄貴からの励ましボイスメッセージが聴き放題になるという。)
──どんな感じなんですか?
(オプティマスの声で)”私はオプティマス・プライム。これから皆に、私から勇気をあげます!”こういうことをね、いろいろ喋ってます。
バンブルビー「劇場で待ってるよ!」
おぁ!?喋った!な、何?何こいつ!喋れんじゃん!おかしいなぁ。
