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「ストレンジャー・シングス」ジョセフ・クイン&ジェイミー・キャンベル・バウアー、『東京コミコン2022』ステージで仲良しぶり見せつける

東京コミコン2022 ジョセフ・クイン ジェイミー・キャンベル・バウアー ステージ

『東京コミコン2022』最終日となる11月27日、メインステージに人気海外ドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」エディ・マンソン役ジョセフ・クイン、ヘンリー・クリール/被験者001(ワン)役ジェイミー・キャンベル・バウアーが登場。その仲良しぶりで会場を和ませた。

客席には、ヘルファイア・クラブの格好をしたり、うちわを自作したりと、「ストレンジャー・シングス」の熱狂的なファンが集まった。MCの呼び込みでジョセフ&ジェイミーが登場すると、ファンから今年の『東京コミコン』で一番の黄色い悲鳴が上がる。

東京コミコン2022 ジョセフ・クイン ジェイミー・キャンベル・バウアー ステージ 東京コミコン2022 ジョセフ・クイン ジェイミー・キャンベル・バウアー ステージ

ジョセフは「みなさんと過ごせてうれしいです。日本が大好きです、ありがとうございます」と、ジェイミーは「歓迎してくださり、とても楽しい時間を過ごしています。みなさんとても素晴らしくて、親切にしてくださって、2人とも心から感謝しています」と挨拶した。2人は登場前のステージ裏でも「早くみんなに会いたい」と話していたとのことだ。

MCから「ここまで楽しんでいますか?(So far so good?)」と尋ねられると、ジョセフは「So far so good. 最高の時間です。素晴らしいですよ!ナイス!ナイス!」と、ジェミーも「So far so good!」と力を込め、「 いろんな国に出かけて、いろんな方々に出会うけれど、ふたりとも日本にはずっと来てみたいと思っていました。すごく温かく迎えてくれるし、みなさんの心遣いを感じます。とても純粋なエモーションを感じながら、素敵な時間を過ごしています」とコメント。会場は温かい拍手に包まれた。

東京コミコン2022 ジョセフ・クイン ジェイミー・キャンベル・バウアー ステージ

コミコンに登壇するのは東京が初めて?との質問に、ジョセフは「トロントやドイツには行ったし、どちらも素晴らしい。ジェイミーが言っていたけれど、行ったことのない国に行けるのは特権です」とニッコリ。「東京、大好きです!最高、ホントに最高」と唸り、東京の特別なところは「エナジーです。とてもエネルギッシュで、温かくて……」と話していたところ、客席のファンから「あなたたち、とってもハンサム!(You guys are so handsome!)」との絶叫が。これにジェイミーは「知ってる(We know)」とクールな笑みを返した。

ジョセフとジェイミー、ふたりはなかよし

ステージ上でも仲睦まじげな様子を見せていた2人だが、「ストレンジャー・シングス」劇中でジョセフとジェイミーの共演シーンは多くなかったにもかかわらず、なぜこんなに仲がいいのか?ジェイミーは「これがブリティッシュ」、ジョセフは「ロンドン流です」と仲良しの秘訣を語る。

東京コミコン2022 ジョセフ・クイン ジェイミー・キャンベル・バウアー ステージ

2人はセットで会うことはあるかと尋ねられると、「だいたいカットされるんですよね」とジョセフのジョーク。「何度かあるかな?」と続けると、ジェイミーは「君の衣装姿は見たことがないね。いや、一度あるかな。初期の衣装合わせの時に。でもそれ以外では、君がエディのフルコスチューム姿でいるのを見たことがない。それに、君が僕のヴェクナ姿を見ていないのも悲しいよ」と返した。ジョセフも「全然見られなかった。彼は1人でいるタイプだから」とコメントする。

両名とも、「ストレンジャー・シングス」へはシーズン4からの途中参加となった。既にキャスト間での絆も出来上がっており、途中からそこに飛び込んでいくのは難しかった?ジョセフは「ジェイミーはたぶん難しかったと思うけど(笑)、すごく歓迎的で、はじめから温かく迎え入れてくれて嬉しかった」と振り返る。

「ジェイミーはどうだった?」とジョセフから振られたジェイミーは、「本読みの時、君の隣に座っていたら、ウィノナ(・ライダー、ジョイス役)が来てくれて、僕らに自己紹介をしてくれたんです。“こんにちは、ウィノナ・ライダーです”と。僕らとしては、“はい、存じ上げております!”って感じで、凄かったですね。あの感覚はずっと続いています」とし、やはり温かく歓迎されたことを振り返った。

東京コミコン2022 ジョセフ・クイン ジェイミー・キャンベル・バウアー ステージ

ジェイミーは本作へのオーディション時、映画『ヘルレイザー』と『真実の行方』からのシーンを演じることを求められたという。ジェイミーは「僕は1988年生まれ。12歳の頃かな、近所のブロックバスター(レンタルビデオ店)に行って、CDや『ヘルレイザー』のVHSを借りてました。早く観たい!って。そう、ピンヘッドです。『ヘルレイザー』の1作を観たことがあったので、どういうものかはわかっていたけど、久しぶりだったのでまた勉強しました。『真実の行方』もそうです。自分なりに噛み砕いて、こんな感じかなという感じで挑みました。クレイジーでしたが、とても重要なものだと感じていました」と振り返る。

東京コミコン2022 ジョセフ・クイン ジェイミー・キャンベル・バウアー ステージ

ジョセフは「僕も『ヘルレイザー』をやった」とジョークを投下し、「オーディションのプロセスは僕も似たような感じです。自分でテープを2つ作って、それで仕事になった。すごく変な感じだし、セルフテープでこんなにすんなり決まることは少ない。自分でも決まるとは思っていなかったから、とても驚いたし、すごく感謝しています」との起用エピソードを語った。「仕事がもらえて変な感じ」との言葉に、ジョセフも「どんな仕事でもそれは感じてる」と加えている。

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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