ヒュー・ジャックマン、次はロビン・フッド役で主演 ─ 2025年初頭撮影開始、ダークで「期待以上のものに」と監督

『デッドプール&ウルヴァリン』を大ヒットさせているヒュー・ジャックマンの次なる注目作は、ダークなロビン・フッドを描いたA24新作映画『The Death of Robin Hood(原題)』。ヒューは、これまで何度も映像化されてきた人気キャラクターを新たな解釈で挑もうとしているようだ。
本作では、犯罪と殺人に手を染めたロビン・フッドが自身の運命と対峙し、謎めいた女性から救いの手を差し伸べられるまでが描かれる。共演には『フリー・ガイ』(2021)のジョディ・カマー、監督には『PIG/ピッグ』(2021)『クワイエット・プレイス:DAY1』(2024)のマイケル・サルノスキが名を連ねている。
このたびサルノスキ監督が米Screen Rantに語ったところによれば、本作は2025年初頭に撮影開始となるという。「あまり多くを語りたくない」と話す監督だが、ヒューについては「誰もが知っているように、素晴らしい俳優だ」として、「彼がこれまでとは違った素晴らしい演技をするのを見ることができるでしょう」と予告している。
「彼はこのキャラクターと共にすごく幅の広い冒険に出ることになります。ロビンといえば、金持ちから盗んで貧乏人に恵むみたいなイメージがあると思いますが、私たちはキャラクターについてアイデアを持っています。彼がこのキャラクターでやろうとしていることは、みんなが期待している以上のものになると思いますよ。」
ヒューは最新作『デッドプール&ウルヴァリン』のプロモーションがようやく落ち着いたところ。現在もInstagramでは同作関連の投稿を積極的に行なっているが、まもなくロビン・フッドの役作りに取りかかり始めるのだろうか。サルノスキ監督も「彼が没入するのを見るのが本当に楽しみです」と期待を寄せている。
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Source:Screen Rant