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クリストファー・ノーラン最新作『TENET テネット』9月18日公開、予告編&ポスター到着 ─ 時間を疑え、感覚を疑え、「第三次世界大戦」を阻止せよ

TENET テネット
© 2020 Warner Bros Entertainment Inc. All Rights Reserved

『ダークナイト』3部作や『インターステラー』(2014)のクリストファー・ノーラン監督最新作『TENET(原題)』が、邦題『TENET テネット』として2020年9月18日(金)に日本公開されることが決定。このたび予告編とポスタービジュアルが公開された。

[更新 12月20日13:45]
日本公開情報の発表、映像とポスタービジュアルの到着にあわせて内容を更新しました。

「これから燃え上がるビルに突入すると分かっていても、熱さを感じるまでは、そのことに気づかない。……君もだ」。地面に横たわった男たちが、突然に、ありえない高さまで飛び上がる。男はビルの高層階に潜入すると、銃を取り出した。すると場面は変わって、線路の上。男は縛られているらしく、泣き出しそうだ。「君は仲間を諦めずに、死を選んだ」。錠剤のようなものが取り出され、男は苦しみ悶える。

しかし男は生きていた。病室のベッドで目覚めた男に、上官のような人物は「君は試験をパスした。誰もがパスするわけじゃない。“死後の世界”へようこそ」と声をかける。こうして男は、どうやら組織の一員になったようだ。「仕事のために、俺たちにとっての脅威について知りたい」という男の声に、女は「私が知るかぎり、あなたたちは第三次世界大戦を阻止しようとしてる」と応じる。「核のホロコースト(大虐殺)?」「いいえ、もっとひどい」。上官らしき男は、主人公に「君に言えるのは一言だけ。“テネット”だ。それが正しい扉を開き、間違った扉をも開く」。いったい、彼らは何のための任務に就いているのか。世界で何が起こっているのか。「あなたは、世界を新しい形で見なくてはね」。

ハイウェイでのカーチェイスのさなか、一台の車が横転する。男たちは慌てるが、車は一度静止したかと思いきや再び回転し、時間ごと、ボディの傷ごと元通りになるのだった。再び女の声で、「理解しようとしないで。感じて」。タイトルロゴのあと、とある部屋では、分厚いガラスに銃弾が撃ち込まれている。「ここで何が起きたんだ?」との質問に、男は「まだ起こってない」と応じる。そして扉が開くと、覆面の男が襲いかかってきた……。

スパイ映画か、あるいは

物語の詳細は謎に包まれたままだが、かねてより本作『テネット』は「国際スパイが世界を股にかける大作アクション」であり、革新的ブロックバスター映画、冒険映画、そして“時間の連続性”をめぐる物語だと伝えられてきた。予告編では、“時間の連続性”を扱うことの一端がわずかに見え隠れしているだろう。タイトルの『テネット(Tenet)』とは「教義・信条」を意味する言葉だが、劇中ではどんな意味を持っているのか。

ノーランは本作について、スパイ映画から出発して「いくつもの異なるジャンルを、エキサイティングかつ新鮮な形で越境」する作品だと宣言。7ヶ国で撮影が行われるスケールも含め、「これまでで最も野心的な映画」だと語った。また出演者も、本作の試みについて「映画の限界に挑戦している」「ハイ・コンセプト(編注:内容を簡潔に説明できるシンプルな企画)やSFのコンセプトの限界を拡張しようとしている」と述べている。

なお米国版予告編には、ラストのテロップまでこだわりが詰まっている。「時間がない」とのコピーが躍り、「予告編は映画館で、最大限の効果で」との但し書きも表示されるのだ。もちろんノーラン監督作品である、今度もできるだけ優れた環境での鑑賞が必要になりそうだ。

TENET テネット
© 2020 Warner Bros Entertainment Inc. All Rights Reserved

主な出演者は、『ブラック・クランズマン』(2018)の新鋭ジョン・デヴィッド・ワシントン、『トワイライト』シリーズや『グッド・タイム』(2017)のロバート・パティンソン、『コードネームU.N.C.L.E.』(2015)『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017)のエリザベス・デビッキ。さらに『キック・アス』シリーズや『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)のアーロン・テイラー=ジョンソン、ノーラン作品常連のマイケル・ケイン、『ダンケルク』(2017)から続投のケネス・ブラナーら。撮影監督は『インターステラー』『ダンケルク』に続いてホイテ・ヴァン・ホイテマ、編集は『ヘレディタリー/継承』(2018)のジェニファー・レイム、音楽は『ブラックパンサー』(2018)の注目株ルドウィグ・ゴランソンが務める。

映画『テネット(原題:TENET)』は2020年9月18日(金)公開。IMAX版も同時公開となる。

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THE RIVER編集部
THE RIVER編集部THE RIVER

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