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テイラー・キッチュ&クリス・プラット「ターミナル・リスト:ダーク・ウルフ」予告編が米公開 ─ 衝撃の前日譚、いよいよ開幕

https://www.youtube.com/watch?v=HXJ7CdvQiA4

クリス・プラット主演「ターミナル・リスト」の前日譚ドラマ「The Terminal List: Dark Wolf(原題)」の米国版予告編が公開された。ネイビーシールズ時代のベン・エドワーズ(テイラー・キッチュ)とジェームズ・リース(プラット)の姿、ベンの一線を超える行動や葛藤、そして迫力満点のアクションが収められている。

本作は、ジェームズ・リースの盟友ベンがネイビーシールズからCIAの工作員になるまでの経緯を描いた物語。戦争の暗部と、それに伴う人間的な代償に焦点があてられるという。「ターミナル・リスト」からはリース役のプラットも続投する。

予告編は、「戦場に足を踏み入れる時、俺たちはお互いのために戦う。だからこそ“兄弟の絆”を捨てるのはあまりに難しい」というベンのナレーションで幕を開ける。続いて任務中のベンが命令に反して、攻撃制限のあるターゲットに発砲する場面が登場。驚くリースに対し、ベンは「これしか戦いを終わらせる方法はなかった」と弁明する。しかしシールズとしての信頼を裏切る結果となり、ベンは除隊に追い込まれる。

バーで出会った男から声をかけられたベン。「時間に限りのある任務に狙撃手が2人必要だ。お前が始めたことを終わらせ、兄弟たちを危険から救うチャンスだ」という言葉に導かれ、再び戦場へと足を踏み入れる。

予告編の後半では、電車内での近接戦闘、銃撃、爆発などスリリングなアクションが矢継ぎ早に映し出され、「脱出方法は突き進むことだけだ」というベンの不穏な言葉で締めくくられる。

クリエイター・製作総指揮は、原作者ジャック・カーと「ターミナル・リスト」ショーランナーのデヴィッド・ディジリオが共同で務め、ディジリオはショーランナーを兼任する。製作総指揮には、クリス・プラットや『イコライザー』シリーズなどのアントワーン・フークアらも名を連ねた。

キャストはキッチュ&プラットのほか、レイフ・ヘイスティングス役で「アンブレラ・アカデミー」トム・ホッパー、ジェド・ハバーフォード役で「プリズン・ブレイク」ロバート・ウィズダム、ジュールズ・ランドリー役で「ウエストワールド」ルーク・ヘムズワース、モハメド・ファルーク役で『コヴェナント/約束の救出』(2022)ダール・サリム、エリザ・ペラッシュ役で「ファウダ -報復の連鎖-」ロナ=リー・シモンら。

「The Terminal List: Dark Wolf(原題)」は、2025年8月27日に米Amazon Prime Videoで初回3話が一挙配信。その後、毎週新エピソードが更新され、9月24日にシーズンフィナーレを迎える。日本配信情報は未定。

Writer

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KyokoKyoko Okajima

アメリカ留学、大手動画配信サービスの社員を経て、ライターに転身。海外ドラマが大好きで、永遠のNo.1は『ブレイキング・バッド』と『ベター・コール・ソウル』。

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