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『テリファー4』製作決定 ─ 殺人ピエロ、アート・ザ・クラウンの起源が明かされる

テリファー 終わらない惨劇
(C)2022 DARK AGE CINEMA LLC. ALL RIGHTS RESERVED 

殺人鬼アート・ザ・クラウンが巻き起こす惨劇を描いた人気ホラー映画『テリファー』シリーズ第4作が進行していることが明らかとなった。続編ではアート・ザ・クラウンのオリジンがついに明かされるという。

『テリファー』シリーズは、残虐なグロ描写で人気のスプラッタホラー映画。白塗りの顔にピエロメイクを施した殺人鬼アート・ザ・クラウンが、人々を無慈悲に襲う恐怖を描く。

前3作で監督・脚本を務めたダミアン・レオーネがXを更新し、「『テリファー4』、脚本:ダミアン・レネーネ」とプリントされ、血飛沫が散った脚本の表紙を投稿。「誕生日のお祝いをありがとう。お返しにプレゼントをあげよう!『テリファー4』の脚本が進行中で、これまでで最も壮大かつスリリング、汚らわしくて恐ろしく、感情に迫る完全に満足のいく結末になりそうだ。P.S.:ついにアートのオリジンを明かすよ」と、ファンに向けてメッセージを送っている。

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ハロウィンの夜を舞台にした第1作『テリファー』(2016)は超過激な残虐描写が話題を呼び、全米でサプライズヒットを記録。全世界で嘔吐、失神者が続出したという第2作『テリファー 終わらない惨劇』は、2022年に公開された。第3作『テリファー 聖夜の悪夢』(2024)はイギリスのプレミア上映で途中退場者が11名に上り、1名の嘔吐者を出したと報じられ、2024年に最もGoogle検索された映画ランキングで10位に食い込んだ。

テリファー 聖夜の悪夢
©Terrifier 3 LLC, 2024

第3作は200万ドルの製作費に対し、8,980万ドルという驚異的な収益を上げている。以前にレオーネは、次作でアート・ザ・クラウンの物語に終止符を打つとほのめかしていたため、第4作がシリーズの最終章となるかもしれない。

回を重ねるごとに、残虐描写が過激になっていく『テリファー』シリーズ。第4作では、どんな新たな恐怖が待ち受けているのか。また、ついに明かされるアート・ザ・クラウンのオリジンストーリーにも期待が高まる。

Source:@Damien Leone


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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行。海外ドラマDIVEを運営。

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