『トランスフォーマー/ビースト覚醒』中島健人&藤森慎吾の吹替本編映像が公開

『トランスフォーマー/ビースト覚醒』より、主人公ノアと相棒ミラージュが出会うシーンの日本語吹替版本編映像が公開された。ノア役中島健人、ミラージュ役藤森慎吾による吹替を聞くことができる。
日本語吹替版の演出を務めたのは、TVアニメ「ビーストウォーズ」シリーズでも演出を務めた岩浪美和音響監督。今作のみならず、「スパイダーマン:スパイダーバース」シリーズや「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」といった大ヒット人気作を手掛ける。中島のアフレコについて、岩浪は「健人くんは大きなご自分の私物のメガトロンのフィギュアをマイクの横において、メガトロン様に見守られながら正義の味方をやっていました」と中島の姿を振り返り、またその仕上がりを「お芝居もとても良かった!」と太鼓判。
藤森に関しても「僕は藤森さんのお芝居をプライベートで見に行ったことがあって知っていたので、(ミラージュ役に藤森を、という)話を聞いたときは全然問題ないですね、と思っていました」とかねてから注目していた存在であったことを明かし、その演技力についても申し分ないとのコメントを残している。
映像では、車から変形するトランスフォーマーを初めて目の当たりにし動揺しながらも果敢に立ち向かおうとするノアを中島が熱演。そんなノアを警戒するどころか、オートボットらしからぬ親しみやすさとユーモアでマイペースにしゃべり倒し、しまいには友達になろうと語り掛けるミラージュを藤森が演じている。日本語吹替版にはこの2人のみならず、ヒロインのエレーナの声に仲里依紗、オプティマスプライムにはシリーズを通して同役を演じてきた玄田哲章や、ビースト役にはTVアニメシリーズで活躍していた声優が続投した。
『トランスフォーマー/ビースト覚醒』は大ヒット公開中。