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『トランスフォーマー/ビースト覚醒』ミシェル・ヨー参戦決定、エアラザー役演じる

Naomi Lipowski https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Michelle_Yeoh_TIFF_2011.jpg

『トランスフォーマー』シリーズ最新作『トランスフォーマー/ビースト覚醒』に、『グリーン・デスティニー』(2000)などのミシェル・ヨー、『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(2021)のピート・デヴィッドソンが声優として出演することがわかった。米Deadlineなどが報じた。

ミシェルはマクシマルズのエアラザー、ピートはオートボットのミラージュを演じる。監督の『クリード 炎の宿敵』(2018)スティーブン・ケイプル・Jr.は、両名がアフレコ収録に挑む動画を掲載している。

ミシェルが演じるエアラザーは、ハヤブサから変身するキャラクターだ。『ビースト覚醒』では、「ビーストウォーズ」を初めて実写でフィーチャーする作品。エアラザーは飛行能力を活かした偵察役を務め、自然を愛するタイガトロンと行動を共にすることが多い。

ピートが声を担当するミラージュはビークル(フォーミュラカー)から変身するキャラクターだ。『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』(2011)では「ディーノ」の名で登場しており、故フランチェスコ・クインから役を引き継ぐ形となった。

ミシェル・ヨーは数々の香港映画やハリウッド映画で活躍する伝説的俳優。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(2021)ではマーベル映画参戦を果たし話題を呼んだ。主演作『Everything Everywhere All at Once(原題)』は配給A24史上最大のヒット作となり、その存在感を改めて示している。

ピート・デヴィッドソンは数々のセレブと次々交際するセレブスターで、ゴシップ誌からは「全米一のモテ男」と称される。映画やドラマでも活躍し、『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』ではブラックガード役を演じた。

『トランスフォーマー/ビースト覚醒』の舞台は1994年。オプティマス・プライムやバンブルビーといったお馴染みのオートボットに加え、「ビーストウォーズ」シリーズからオプティマスプライマル(コンボイ)やライノックスらも初めて実写登場。新たなる3部作の第一章となることが伝えられている。主演は『イン・ザ・ハイツ』(2021)アンソニー・ラモス。

『トランスフォーマー/ビースト覚醒』は2023年6月9日、米国公開予定。

Source:Deadline

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。