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『ザ・バットマン』は「イヤーツー」が主題か ─ 活動2年目の若きバットマン物語に

バットマン
『バットマン ビギンズ』より。© Warner Bros. Entertainment, Inc.v5.0.2

ロバート・パティンソン主演で新たに単独映画化されるザ・バットマン(原題:The Batman)』は、どうやらブルース・ウェインがバットマンとして活動を始めて間もない「イヤーツー」、つまり2年目の物語を描く内容となるそうだ。米The Wrapが情報筋からの証言を紹介している。

DCコミックスの原作には、バットマンの1年目の活躍を描いた「イヤーワン」、及び2年目を描く「イヤーツー」がある。「イヤーワン」は、クリストファー・ノーラン版映画第一作『バットマン ビギンズ』(2005)に、既に事実上の原案として取り入れられている。

「イヤーツー」は、バットマン登場以前にゴッサムシティで活動していた殺人ヴィジランテ、リーパーとバットマンの戦いを描く内容だ。不殺をポリシーとするはずのバットマンは禁断の武器に手を伸ばしてしまい……。

バットマン:イヤーワン/イヤーツー 発行:ウィーヴ : ヴィレッジブックス

『ザ・バットマン』の脚本・監督は『クローバーフィールド/HAKAISHA』(2008)などのマット・リーヴス。従来のバットマン映画とは異なり、コミックの原点に回帰し、若き日のブルース・ウェイン/バットマンを主人公とする“探偵物語”になると伝えられている。

現時点で分かっているところでは、『ファンタスティック・ビースト』シリーズのゾーイ・クラヴィッツがセリーナ・カイル/キャットウーマン役を、ポール・ダノがエドワード・ナッシュトン/リドラー役を、コリン・ファレルがオズ・コブルポット/ペンギン役、アンディ・サーキスがアルフレッド・ペニーワース役、ジョン・タトゥーロが暗黒街の首領カーマイン・ファルコン役を演じる。有名ヴィランが大勢登場することになりそうだが、果たして若きバットマンは全員を相手に立ち回るのだろうか。なお、ジェームズ・ゴードン刑事役はジェフリー・ライトが演じる。

映画『ザ・バットマン(原題:The Batman)』は2021年6月25日に米国公開予定

Source:The Wrap

Writer

中谷 直登
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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