映画『ボディーガード』リメイク版が進行中、クリス・ヘムズワース&テッサ・トンプソンらが候補に

ホイットニー・ヒューストン&ケヴィン・コスナー共演の傑作ロマンティックサスペンス『ボディーガード』(1992)のリメイク版企画が進行していることがわかった。米Varietyが報じている。
『L.A.ストーリー/恋が降る街』(1991)のミック・ジャクソン監督、『スター・ウォーズ』シリーズなどのローレンス・カスダン脚本で作られた『ボディーガード』は、元シークレットサービスのボディーガード(コスナー)と人気女性歌手(ヒューストン)の淡い恋愛を描いた1作。ヒューストンによる劇中歌『オールウェイズ・ラヴ・ユー』は世界的な話題となり、名曲として現在まで愛され続けている。
現代で蘇る『ボディーガード』は、オリジナル版に着想を得たものになるといい、脚本を執筆したローレンス・カスダンが製作として参加する。リメイク版の脚本として、傑作ブロードウェイ・ミュージカル『The Inheritance』でトニー賞を獲得したマシュー・ロペスが起用された。製作には、『IT/イット』シリーズや『アラジン』(2019)などのダン・リン&ジョナサン・アイリックが名を連ねている。
また、気になるW主演を務めるキャストについても情報が到着している。コスナーとヒューストンが演じたキャラクターのペアの候補として、『マイティ・ソー』シリーズや『メン・イン・ブラック:インターナショナル』(2019)で知られるクリス・ヘムズワース&テッサ・トンプソン、『G.I.ジョー』『21ジャンプストリート』シリーズなどのチャニング・テイタム&人気歌手カーディ・Bが挙げられているという。ただし、現時点でキャスティングに関する確定事項はないとのこと。
ほか詳細については不明だが、『オールウェイズ・ラヴ・ユー』が現代で蘇るのか、あるいは新たな名曲が誕生するのかは気になるところ。伴って、音楽を手がける人選にも注目が集まる。
Source: Variety