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「ザ・ボーイズ」シーズン4最終話、トランプ暗殺未遂受けタイトルも変更されていた

ザ・ボーイズ
©Amazon MGM Studios

Prime Videoで配信開始となった「ザ・ボーイズ」シーズン4第8話のタイトルが、現地時間2024年7月13日に起きたドナルド・トランプ前大統領の銃撃事件を受けて変更されていたことがわかった。

元々、シーズン4第8話のタイトルは『Assassination Run』(“暗殺実行”の意)だった。ショーランナーのエリック・クリプキはシーズン4配信開始から1年以上も前の2023年2月、自身のX(旧Twitter)で第8話脚本の表紙を公開しており、そこにタイトルも記載されていた。米Deadlineは、タイトル変更はトランプ氏暗殺事件を受けて行われたものと伝えている。

第8話配信開始当日、「ザ・ボーイズ」製作陣は、劇中の展開が同事件を彷彿させるとの懸念から公式SNSで声明を発表。「特にトランプ前大統領暗殺未遂事件で負った負傷と悲劇的な人命の損失の観点から、一部の視聴者は動揺されるかもしれません」「『ザ・ボーイズ』は2023年に撮影されたフィクションのシリーズであり、いかなるシーンやプロットと現実世界での出来事の類似は偶然であり、意図的なものではありません」と前もって伝えていた。

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声明の中でタイトル変更に関する言及は無かったものの、事件を彷彿とさせるという同様の理由から配慮がなされたものと思われる。タイトルは「シーズン4 フィナーレ」に変更された。

なお、米Prime Videoではエピソードの冒頭で「視聴の可否はご自身で判断して下さい」という旨の注意書きも表示されているという。

Source:Deadline

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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