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オスカー・アイザック主演『The Card Counter』米予告編 ─ スコセッシ&シュレイダータッグ作、ギャンブラーの復讐劇描く

https://youtu.be/7RvVT1cDiNc

『エクス・マキナ』(2014)や『スター・ウォーズ』シリーズなどのオスカー・アイザック主演、マーティン・スコセッシが製作総指揮を務めた『The Card Counter(原題)』より米国版予告編が公開された。

監督を務めたのは、ポール・シュレイダー。『タクシードライバー』(1976)『レイジング・ブル』(1980)などの脚本を手掛けたほか、自身監督作『魂のゆくえ』(2018)では世界中の映画賞を総なめにした。鬼才監督によるリベンジ・スリラー『The Card Counter』は、過去の決断に悩まされる元軍人尋問官で、ギャンブラーに転身した男の復讐を描く物語だ。

公開された予告編では、ウィレム・デフォー演じる大佐に悩まされている様子の主人公が、白の布で部屋全体を覆る場面から始まる。机などに自身の指紋を付着させないためなのか、それともほかに理由があるのかは不明だ。そんな謎に包まれた男は、10年間に渡る投獄生活で、カードカウンティングの戦術を学び、いまではギャンブラーとして日々生計を立てている。そこにタイ・シェリダン演じる青年が彼の前に登場。どうやら彼は、主人公にある任務を命じ、濡れ衣を着せた大佐に同じく復習心を抱いているようだ。ふたりによる危険に満ちた復讐が幕を開ける。

キャストにはほか、『ガールズ・トリップ』(2017)などのティファニー・ハディッシュが名を連ねている。以前の報道では、復讐に燃えるふたりの男を支援する投資家役と報じられていた。『魂のゆくえ』の撮影監督を務めたアレクサンダー・ディナン、そしてベンジャミン・ロドリゲス・Jr.が編集として本作にも参加している。なお本作は、ヴェネツィア国際映画祭(2021年9月1日〜11日開催)、コンペティション部門にてお披露目された後、2021年9月10日より米国公開される予定だ。

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Source: IndieWire

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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