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ベネディクト・カンバーバッチ主演のスパイスリラー、米予告 ─ 冷戦期、セールスマンが核の秘密握るソ連に潜入

The Courier
https://youtu.be/Qeo8qs9xohM

ベネディクト・カンバーバッチが主演・製作総指揮を務める、冷戦期を舞台にした新作スパイ・スリラー映画『The Courier(原題)』の米国版予告編が公開された。「マーベラス・ミセス・メイゼル」(2017-)レイチェル・ブロズナハン、『もう終わりにしよう。』(2020)ジェシー・バックリーら実力派の役者たちが脇を固める。

本作は、キューバ危機において重要な役割を果たしたという、実在したイギリスのスパイであるグレビル・ウインの半生を描いた物語。電気技師としてイギリス情報機関「MI6」に配属された、控えめな性格のグレビルは、やがてソ連軍参謀本部情報総局のオレグ・ペンコフスキーと接触し、CIAがソ連の核兵器情報を突き止めることに協力するようになる……。

「仕事の電話みたいです」「だめだ。椅子に座っていると伝えといてくれ」。自宅でのやりとりから始まる予告編では、命がけのミッションを予感させる1本の電話がグレビルの元にかかってくる。見知らぬ者たちから昼食に誘われたグレビルだが、それはスパイ活動を依頼するための場であった。「スパイたちとランチしてること自体、信じられない」と、グレビルは驚いた様子を見せる。

「私はただのセールスマンだ」「だからこそKGBの監視から逃れられるんです」。強く説得されるグレビルは、突然の依頼を引き受けた模様。諜報活動のための肉体作りや仕事の遂行手順など、失敗の許されない任務を入念に確認する。

極寒の地モスクワへと降り立ったグレビルは、ソ連の諜報機関KGBへの潜入に成功。セールスマンを装いながら、任務に挑んでいく。「もし私が捕まったらどうなる?すぐに処刑されるのか?」。不安を募らせながらも、ソ連が握る秘密に迫っていくグレビル。国家の安全を背負った1人のセールスマンは、祖国、そして家族の元へ無事帰ることができるのだろうか。

冷戦期が舞台のスパイ作品といえば、カンバーバッチは『裏切りのサーカス』(2011)にイギリス秘密情報部員の役で出演。また、実在の人物でいえば『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』(2014)でアラン・チューリング、『エジソンズ・ゲーム』(2017)でトーマス・エジソンを演じている。これまでの経験が活かされているであろうカンバーバッチの深みのある演技に注目だ。

カンバーバッチのほか出演者には、オレグ・ペンコフスキー役に『ジュピターズ・ムーン』(2017)のメラーブ・ニニッゼ、CIA工作員役に「マーベラス・ミセス・メイゼル」のレイチェル・ブロズナハン、『ジュディ 虹の彼方に』(2019)『もう終わりにしよう。』のジェシー・バックレイらが参加している。製作総指揮はカンバーバッチのほか、『メッセージ』(2016)『gifted/ギフテッド』(2017)のグレン・バスナーなどが担当。監督は『嘆きの王冠 ホロウ・クラウン』シリーズや『追想』(2017)のドミニク・クック、脚本は『ヒットマンズ・ボディガード』(2017)のトム・オコナーが務めた。一般公開に先がけて上映された2020年のサンダンス国際映画祭では、カンバーバッチの演技が高く評価されている。

映画『The Courier(原題)』は、2021年3月19日米公開予定。

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Writer

SAWADA
SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。

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