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巨大怪獣出現、決死の強盗計画を完遂せよ ─ ジェームズ・ガンの兄&従兄弟、「怪獣強盗映画」の脚本に就任

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズや『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(2021)の監督、ジェームズ・ガンの兄であるブライアン・ガン、従兄弟のマーク・ガンが、人気コミック『The Kaiju Score(原題)』の映画版で脚本を担当することがわかった。米Deadlineが報じている。

ブライアン&マーク・ガンといえば、ジャンル映画ファンには聞き覚えのある名前かもしれない。ジェームズ・ガンが製作を務めたスーパーヒーロー・ホラー映画『ブライトバーン 恐怖の拡散者』(2019)で脚本・製作を担当し、ディズニー映画『センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島』(2012)も執筆した経歴の持ち主だ。

映画版のプロットは不明だが、コミック『The Kaiju Score』は、巨大怪獣が出現する中、4人の犯罪者たちが人生逆転を賭けて決死の強盗作戦に挑む物語。コミックは「ゴジラ映画の世界を舞台にしたクエンティン・タランティーノ作品」とも形容されるが、映画版はどのような仕上がりとなるか。設定だけなら、ザック・スナイダー監督『アーミー・オブ・ザ・デッド』(2021)を思わせるところもあれば、『戦略大作戦』(1970)を思い出す映画ファンもいるだろう。

製作はソニー・ピクチャーズが担当。プロデューサーには『イコライザー』シリーズのトッド・ブラック&ジェイソン・ブルメンタル&スティーブ・ティッシュらが就任している。

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Source: Deadline

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。