ジョン・ウー監督『狼/男たちの挽歌・最終章』自らリメイクの映画『The Killer』予告編 ─ 少女を女殺し屋が守る芸術的アクション

香港ノワールを生み出した巨匠、ジョン・ウーが監督した映画『狼/男たちの挽歌・最終章』(1990)のリメイク版『The Killer(原題)』の初予告編が米公開となった。
オリジナル版は、引退する計画だった殺し屋のジェフリーが歌手のジェニーを銃撃戦に巻き込んで失明させてしまい、その償いのために最後に引き受けた仕事が描かれた。邦題には「男たちの挽歌」とあるが、監督・主演が同じだけで、ウーとチョウ・ユンファがタッグを組んだ『男たちの挽歌』シリーズのキャラクターやストーリーとは関係がない。
米Peacock製作のリメイク版は、オリジナル版でチョウ・ユンファが演じた主人公が女殺し屋に置き換えられ、事件を目撃した後に失明してしまった少女を殺し屋が守る展開に。予告編では、少女を守りながら任務を成し遂げようとする殺し屋と、彼女を追う刑事が繰り広げる攻防戦がスタイリッシュなスタントシーンで彩られている。
このリメイク版もウーがメガホンをとり、予告編では監督の十八番であるスローモーションや二丁拳銃、ワイヤーアクションが炸裂。スピード感あふれる激しいアクションシーンが連続する。
女殺し屋役で主演するのは、『ワイルド・スピード』シリーズのラムジー役や、「ゲーム・オブ・スローンズ」のミッサンディ役で知られるナタリー・エマニュエル。失明する少女役で、『ミスター・ガラス』(2018)『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』(2019)のダイアナ・シルヴァーズ、刑事役で『最強のふたり』(2011)『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』(2022)のオマール・シー、女殺し屋のハンドラー役で『アバター』シリーズのサム・ワーシントンが出演。
脚本は、『スペンサー・コンフィデンシャル』(2020)のブライアン・ヘルゲランド、『10 クローバーフィールド・レーン』(2016)のジョシュ・キャンベル&マット・ストゥーケンが共同で手がけた。
ジョン・ウー監督のリメイク版『The Killer(原題)』は、米Peacockにて2024年8月23日に配信開始。
▼ アクションの記事
「スパナチュ」ジェンセン・アクレス主演新ドラマ「カウントダウン」アクション満載予告編が公開 スリリングな新シリーズ あなたの「激痛エピソード」募集『Mr.ノボカイン』激痛コンテスト開催 ─ 合計20名様に本作ムビチケコードをプレゼント PR人生で一番痛かった思い出聞かせて! 『バレリーナ』キアヌ・リーブスと対戦のアナ・デ・アルマス、『ジョン・ウィック5』にも出演熱望 本作での対決を経て 『ミッション:インポッシブル』トム・クルーズ潜水シーン、何も見えていなかった ─ 「ライトで目が見えない状態に」 「明日も早いから寝なきゃ」 『トップガン マーヴェリック』続編、すでに構想固まっている ─ 「難しいのはアクションじゃない、感情面だ」 「一度話し合って決まった」
Source:@Peacock , Comicbook.com