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スター・ウォーズ「ザ・マンダロリアン」米国版新予告編が公開 ─ 懐かしくも新しい世界観で実現する、名もなき賞金稼ぎの冒険譚

ザ・マンダロリアン(原題)
(c) 2018 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

『スター・ウォーズ』初の実写ドラマ「ザ・マンダロリアン(原題:The Mandalorian)」の米国版新予告編が公開された。


本作は『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』(1983)から5年後、中央政府を失って混沌が深まる時代を舞台に、戦闘民族マンダロリアンの孤独な旅を描く物語。帝国の時代の終焉を受けて、ヴェルナー・ヘルツォーク演じる“依頼人(The Client)”は、「革命以来、世界は平和になった」と語る。「君たちが苦しんだことは残念だよ、しかし賞金稼ぎは厄介な稼業だ」

ペドロ・パスカル演じる主人公の“名もなきマンダロリアン”は、洞窟と思しき場所で戦いを繰り広げ、素早く相手を仕留めていく。『エピソード5/帝国の逆襲』(1980)でハン・ソロが冷凍された際のカーボンフリーズが登場するのは、この方法が銀河の裏社会において、さして珍しいものでないことを示唆しているだろう。

ザ・マンダロリアン
(c) 2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

荒涼とした惑星にマンダロリアンが降り立つと、そこには様々なエイリアンたちの姿がある。「みな、君は有望だと言う。君が、このあたりでは一番だと。そうなのか?」。依頼人の問いかけに続いて、主人公のマンダロリアンがストーム・トルーパーを倒し、エイリアンやクリーチャーを相手に立ち回る様子が映し出される。

さらに今回の映像には、『ロッキー』アポロ・クリード役のカール・ウェザース演じるバウンティ・ハンターのギルド長グリーフ・カルガ、『デッドプール』(2016)の格闘家兼女優ジーナ・カラーノが演じるカーラ・デューン、ジャンカルロ・エスポジート演じる元帝国軍総督モフ・ギデオン、タイカ・ワイティティが声優を務めるドロイドIG-11といったキャラクターが次々に姿を見せるのだ。

「マンダロリアン、外の世界を見ろ。君を待つ人たちがいる」。依頼人の言葉に、マンダロリアンは「そっか、いいね(Yeah? Good.)」と応じるのだった。『スター・ウォーズ』シリーズの世界観をきちんと継承し、細部まで作り込まれた映像は、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)や『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018)を思わせる雰囲気もありつつ、宇宙空間での胸躍る戦闘も予感させてくれる。

ザ・マンダロリアン(原題)
(c) 2018 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

脚本・製作総指揮は『アイアンマン』(2008)『ライオン・キング』(2019)のジョン・ファヴロー。「『スター・ウォーズ』における『マッドマックス』のような」「ダークでおっかない」とも形容した世界観はクリント・イーストウッドや黒澤明の監督作品に、キャラクターは西部劇のガンマンや日本の侍にインスパイアされたという。

シリーズは全8話構成で、エピソード監督には個性あふれるクリエイターが集結。アニメ「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」「スター・ウォーズ 反乱者たち」などのデイブ・フィローニが実写作品を初めて手がけるほか、Netflix「Marvel ジェシカ・ジョーンズ」などのデボラ・チョウ、『DOPE ドープ!!』(2015)のリック・ファムイーワ、『ジュラシック・ワールド』シリーズの女優ブライス・ダラス・ハワードが登場。IG-11の声優を兼任する『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)のタイカ・ワイティティ監督は最終話を担当しているとのことだ。

ドラマ「ザ・マンダロリアン(原題:The Mandalorian)」は2019年11月12日よりDisney+にて米国配信予定(2019年10月29日現在、Disney+の日本展開は不明)。すでにシーズン2の脚本作業も始まっている

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Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

THE RIVER編集部。「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。国内舞台作品の執筆・創作にも携わっています。ビリー・アイリッシュのライブに行きたい。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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