Menu
(0)

Search

マッツ・ミケルセン主演『The Promised Land』日本公開決定 ─ 名古屋スターキャット社が初配給

The Promised Land

“北欧の至宝”マッツ・ミケルセン主演のデンマーク・ドイツ・スウェーデン合作映画『The Promised Land(英題)』、およびデンマーク映画『BEFORE IT ENDS(英題)』が日本公開となることがわかった。

この2作は、愛知県名古屋市に本社を置くスターキャット・ケーブルネットワーク株式会社が日本配給を手がける。スターキャットは、かつて『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズなど洋画配給に定評のあった日本ヘラルド映画(2006年3月に現在のKADOKAWAに吸収合併)と同じ「ヘラルドグループ」のグループ企業だった。現在、インターネット事業、ケーブルテレビ事業、映画事業を展開するスターキャットは、直営映画館である伏見ミリオン座・センチュリーシネマ(名古屋市中区)の運営や国内映画作品の配給・宣伝を受託し実施。これまでの映画事業やヘラルドグループ時代に培ったノウハウを生かし、より映画事業を成長させるため、海外映画作品の自社配給を開始する。

『The Promised Land』『BEFORE IT ENDS』全国公開は2024年〜2025年。今後、スターキャットがプロモーションを実施する。各作品の概要は以下の通り。

「マンダロリアン シーズン3」「アソーカ」解説

『The Promised Land』

The Promised Land

1755年、財政難に直面していたルドヴィク・カーレン大尉は、人を寄せ付けないデンマークの荒地の開拓に乗り出す。彼の目的は、国王に敬意を表してここに植民地を建設し、彼が切望する栄誉ある王室の名前を受け取ることだった。しかし、無慈悲な支配者フレデリック・デ・シンケルは、傲慢にもこの土地の所有権を主張する。逃げ出したメイドのアン・バーバラとその夫がカーレンのもとに身を寄せていることを知ったデ・シンケルは復讐心を燃やし、あらゆる手段を使ってカーレンを追い払おうとする。それでもカーレンは勇気を持ってこの不平等な争いに挑む。―しかし、それは自分の命だけでなく、彼のもとに集まった家族をも危険にさらすことになる。

第80回(2023年)ヴェネチア国際映画祭 コンペティション出品

第36回(2023年)ヨーロッパ映画賞3部門(男優賞/撮影賞/衣装デザイン賞)受賞

【キャスト】
マッツ・ミケルセン、アマンダ・コリン、グスタフ・リンド、クリスティン・クジャス・ソープ、サイモン・ベネビャウ
【スタッフ】
・監督:ニコライ・アーセル(「ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮」)
・脚本:アナス・トーマス・イェンセン、ニコライ・アーセル
2023年製作/127分/デンマーク・ドイツ・スウェーデン合作
【配給】スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社

『BEFORE IT ENDS』

1945年の春、デンマークに25万人のドイツ民間難民が押し寄せ、フォーク高等学校は彼らの収容所として没収される。戦況が変わり校長夫婦のヤコブとリスとその子供たちは、厳しい状況に追い込まれる。人道的な見地に立って多くの子供、女性や高齢者を助けるべきなのか、それともドイツに抵抗するデンマーク人としての立場をとるべきか…。

【キャスト】
ピルー・アスペック(「ゴースト・イン・ザ・シェル」「LUCY ルーシー」)、ピーター・クルス(「希望の灯り」)
【スタッフ】
監督:アンダース・ウォルター(「バーバラと心の巨人」)
2023年製作/96分/デンマーク
【配給】
スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社

Writer

アバター画像
THE RIVER編集部THE RIVER

THE RIVER編集部スタッフが選りすぐりの情報をお届けします。お問い合わせは info@theriver.jp まで。

Ranking

Daily

Weekly

Monthly