Kyoko 2022.10.15 7:00 News | Tv/Movie

「スーパーナチュラル」前日譚ドラマ、高視聴率で米快調スタート

人気ドラマ「SUPERNATURAL スーパーナチュラル」（2005-2020）の前日譚ドラマ「ザ・ウィンチェスターズ（原題： The Winchesters）」は2022年10月11日（現地時間）よりアメリカで放送開始となると、米CW局における2022年秋のシリーズ・プレミアで最も視聴された作品となった。この快挙を米Deadlineなどが報じている。

「ザ・ウィンチェスターズ」のプレミア・エピソードは、平均75万7,000人の視聴者数を記録。米CWの秋シーズンのプレミアで最も観られた作品となり、さらには同局で1月に放送開始した「ナオミ（原題）」以来、最も視聴されたシリーズ・デビューとなった。

「ザ・ウィンチェスターズ」は、人気“超常現象”ドラマ「スーパーナチュラル」の前日譚スピンオフ。本家の主役ディーン（ジェンセン・アクレス）＆サム（ジャレッド・パダレッキ）の父親ジョン・ウィンチェスターと母親アリー・ウィンチェスターに焦点を当て、2人の出会いからその後世界を救うまでに至ったストーリーを綴る。

本家でディーン役を演じたアクレスはナレーターとして続投し、妻で「スーパーナチュラル」にも出演したダニール・アクレスと共に製作総指揮も兼任。オリジナル版で共同プロデューサーを務めたロビー・トンプソンが脚本・製作総指揮を担い、「ARROW／アロー」「SUPERGIRL／スーパーガール」などCW作品でお馴染みのグレン・ウィンターが第1話の監督を務めている。

キャストは、若きジョン役を『Not Alone（原題）』（2021）などに出演する新鋭俳優ドレイク・ロジャー、メアリー役を『ゾンビーズ』シリーズのメグ・ドネリー、ジョンの母親ミリー役を「BOSCH／ボッシュ」（2014‐2021）のビアンカ・カジリッチが演じている。

また10月9日（現地時間）に開催されたニューヨーク・コミコンでは、新キャストとして「ヤング・スーパーマン」（2001-2011）のクラーク・ケント役で知られるトム・ウェリングの参加が明らかに。ウェリングは、本家でミッチ・ピレッジが演じたメアリーの父サミュエル・キャンベル役を演じるという。