『ソー：ラブ＆サンダー』でカットされたグランドマスター、両腕ロボットアーム化？コンセプトアートで判明

マーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）映画『ソー：ラブ＆サンダー』に登場が予定されていたものの、出演シーンがカットされてしまったグランドマスターのコンセプトアートが公開された。

グランドマスターは、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー：リミックス』（2017）『マイティ・ソー バトルロイヤル』（2017）に登場したキャラクターで、惑星サカールを独裁する統治者だ。『ラブ＆サンダー』に神殺しのゴア役で出演したクリスチャン・ベールによれば、グランドマスター役のジェフ・ゴールドブラムも撮影に参加していたが、最終編集版には出演シーンが採用されなかったという。

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もし、『ラブ＆サンダー』にグランドマスターが登場していたら、これまでとは少々違った姿で登場するはずだったようだ。『ラブ＆サンダー』のビジュアル開発アーティスト、ユージン・チョウが自身のInstagramに掲載したコンセプトアートには、両腕にロボットのようなアームが装着されている。

グランドマスターはなぜ腕を失ったのだろう？前作『バトルロイヤル』のポストクレジットシーンでは反乱を起こした民衆がゴミ捨て場でグランドマスターを追い込んでいたため、その後に袋叩きにされ、腕をもぎ取られでもしたのだろうか？もしかしたら、全身ロボット化している可能性もありそうだが……？

ちなみに、通称「暇を持て余したソー」シリーズでグランドマスターは、一般人ダリルさんのルームメイトになっている。ダリルさんは勝手気ままなソーに振り回されていたが、グランドマスターにはもっと手を焼いた様子で、最終的に「自分でもこんなこと言うのビックリだけど、前の同居人が恋しい」とまで言っている。もっとも、ダリルさん登場のシリーズは外伝と考えられている。

『ラブ＆サンダー』に登場はならなかったが、製作発表が待たれるシリーズ第5作や『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3（原題）』にロボットアームを装着したグランドマスターがカムバックすることを期待しよう。

Source:Instagram