Menu
(0)

Search

『マイティ・ソー/ラブ&サンダー』脚本、すでに完成済み ─ タイカ・ワイティティ監督、サッカーチームの実話映画控える

ナタリー・ポートマン
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/48470988352/

『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)のタイカ・ワイティティ監督が、シリーズ次回作『マイティ・ソー/ラブ&サンダー(原題:Thor: Love and Thunder)』の脚本をすでに完成させていることがわかった。米Deadlineが伝えている。

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の単独映画としては史上初のシリーズ4作目となる『マイティ・ソー/ラブ&サンダー』は、『バトルロイヤル』でシリーズとキャラクターのイメージを一新させたタイカ監督が続投。前作は原案をクレイグ・カイル&クリストファー・ヨスト、脚本をエリック・ピアソンが務めたが、新作はタイカが自ら執筆しており、監督の作風がよりストレートに打ち出されることになりそうだ。

タイカ・ワイティティ
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/48471003532/

MCU作品の例に漏れず、2021年公開の『ラブ&サンダー』については物語の詳細が明かされていない。ただしタイカ監督によれば、原案となったのはジェイソン・アーロンが執筆したコミック「マイティ・ソー(Mighty Thor)」のストーリーライン。『マイティ・ソー』(2011)『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013)のヒロイン、ジェーン・フォスター役のナタリー・ポートマンが復帰を果たし、ソーを“継承”してムジョルニアを握る展開が待っている。

もちろん本作には、ソー役のクリス・ヘムズワースとヴァルキリー役のテッサ・トンプソンも続投。『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)を経てソーがどうなっているかは不明だが、ヴァルキリーはアスガルドの王として国の再建に努めているという。ヴァルキリーについては、前作から存在したセクシャルマイノリティという設定もきちんと掘り下げられることが判明済み。テッサいわく、「ヴァルキリーは新たな王として、彼女にとっての女王を探さなくてはなりません」。

ハリウッドで最も注目されるクリエイターのひとりとなったタイカ監督は、大友克洋の漫画『AKIRA』のハリウッド実写映画版の企画が保留されたことで『ラブ&サンダー』に正式登板した。ただし、すでに脚本が完成しているということは、早くから企画は水面下で動いており、タイカ自身も脚本の執筆にあたっていたとみられる。しかもタイカ監督は、『ラブ&サンダー』の撮影が2020年8月に始まるのに先がけて、史上最弱のサッカーチーム・アメリカ領サモア代表がFIFAワールドカップ予選での初勝利を狙う実話映画『Next Goal Wins(原題)』を完成させる予定。こちらでも脚本・監督を担当するハードスケジュールぶり、もはやタイカ・ワイティティという人間は複数存在するのではないかと思わざるをえない…。

映画『マイティ・ソー/ラブ&サンダー(原題:Thor: Love and Thunder)』は2021年11月5日に米国公開予定。

新作『Next Goal Wins(原題)』面白そうですよ

Source: Deadline

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

THE RIVER編集部。「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条として、海外の映画・ドラマを中心に執筆しています。日本国内の映画やアニメーションも大好きです。国内舞台作品の執筆・創作にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

Comment

Ranking

Daily

Weekly

Monthly