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DCドラマ「タイタンズ」シーズン2、早くも制作決定 ― シーズン1の配信開始に先がけて

DCコミックス
The DC logo is a trademark of DC Comics.

DCコミックスが米国で開始したサブスクリプション・サービス「DC Universe」にて配信される、オリジナル・ドラマシリーズ「タイタンズ(邦題未定、原題:Titans)」のシーズン2が制作されることがわかった。なんとシーズン1の配信開始に先がけての決定・発表とあって、同作に対するワーナー/DCの注力ぶりがうかがえる。

「タイタンズ」シーズン2の制作は、2018年10月3日(米国時間)にNew York Comic Conにて発表されたもの。脚本とエグゼクティブ・プロデューサーを務めるジェフ・ジョンズ氏のほか、同じくエグゼクティブ・プロデューサーのグレッグ・ウォーカー氏、ジョン・フォーセット氏がDC Universeのパネルに登壇して明かした。

2018年10月現在、「タイタンズ」シーズン2の具体的な内容は明らかになっていない。ただしジェフ氏いわく「すでにシーズン2についてはすべてわかっている」状態だといい、登場する全キャラクターやストーリーもすべて決まっているようだ。コミック「ティーン・タイタンズ」シリーズを手がけたライターであるマーヴ・ウルフマン氏にも「すごく喜んでもらえると思う」と述べており、早くも構想に自信をにじませている。

バットマンの相棒“ロビン”として多くのコミックファンに愛されるディック・グレイソンを本作で演じるのは、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(2017)でヘンリー・ターナー役を務めた新鋭ブレントン・スウェイツ
そのほか、注目の子役ティーガン・クロフト、チャドウィック・ボーズマン主演映画『キングのメッセージ』(2017)のアンナ・ティオプ、『ベイマックス』(2014)声優のライアン・ポッター、『ミュータント・タートルズ』シリーズ(2014, 2016)でラファエロ役のモーション・キャプチャー&声優を担当したアラン・リッチソン、『大統領の執事の涙』(2013)のミンカ・ケリーが出演する。
脚本&製作総指揮には、DC作品の重鎮ジェフ・ジョンズをはじめ、「ARROW/アロー」(2013-)や「THE FLASH/フラッシュ」(2014-)などのグレッグ・バーランティ、『ビューティフル・マインド』(2001)や『ダ・ヴィンチ・コード』(2006)のアキヴァ・ゴールズマンが参加した。

「タイタンズ」シーズン1は、2018年10月12日に米国ではDC Universeにて配信開始。米国・中国を除いた世界各国ではNetflixにて配信される(配信開始日は2018年10月5日時点で不明)
なおDC Universeでは、ドラマシリーズ「スワンプシング(邦題未定、原題:Swamp Thing)」「ドゥーム・パトロール(邦題未定、原題:Doom Patrol)」「スターガール(邦題未定、原題:Stargirl)」が配信される。

Source: CBR

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。