『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』新メイキング映像はアクション!主要出演者、過酷な特訓に挑む

映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の新たなメイキング映像が米国にて公開された。今回の映像は、レイ役デイジー・リドリーをはじめとしたメインキャストがアクションを語り、またトレーニングに挑む様子を収めたもの。なかには、思わぬ人物がアクションに挑戦する場面も……。
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— Star Wars (@starwars) 2017年12月2日
出演者猛特訓、『最後のジェダイ』のアクションは
本作で、ライトセーバーを用いたアクションに本格挑戦するのはレイ役のデイジー・リドリー。前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)で自身の能力をいよいよ目覚めさせたレイと同じく、彼女自身もそのアクションに徹底して向き合うこととなっている。
「肉体的にとても無理をしなければならなかった」と告白するように、その特訓は非常にハードだったようだ。映像ではスタッフ相手に棒術を駆使する場面が収められているが、その懸命な表情は、きっと本編でルーク・スカイウォーカーの特訓を受けるレイの演技にも重なるものだったに違いない。
特筆すべきは、レイが突然フォースに目覚めたように、デイジーもまたアクションの才覚に非常に長けていることだろう。アクションを担当したスタッフは、その特訓について「3日間同じ内容を繰り返す計画だったんですが、彼女は1時間半で全部覚えてしまったんですよ」と振り返っているのである。
一方、「これまでで一番キツかった」と話しているのはキャプテン・ファズマ役のグウェンドリン・クリスティーだ。ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』でもアクションシーンをこなしている彼女が苦戦したのは、なんといっても動きが非常に制限されるアーマーだったという。
予告編にもその一部が収められているように、そんなファズマと真正面から対決するのはフィン役のジョン・ボイエガ。その戦闘シーンを「すべて自分自身で演じたかった」と語る、気合い入りまくりのアクションに注目しよう。
アクションのメイキングという意味で、もっとも意外なのは新キャラクターのローズ・ティコだろう。演じるケリー・マリー・トランは、トレーニング風景で激しい格闘や銃撃を思わせる動きを見せている。レジスタンスのメカニックである彼女は、戦場にてどんな活躍を果たすことになるのか……。
そんな中、デイジー・リドリーに「毎回(トレーニングに)全力を投じていた」と言わしめるのはカイロ・レン役のアダム・ドライバーだ。アクションに挑む真剣な表情からは、劇中のカイロ・レンとは一風異なる、俳優アダム・ドライバーの切迫感とクールさを十分に見てとることができる。
残念ながら本映像には、気になるルーク・スカイウォーカー役マーク・ハミルの映像は含まれていない。彼は本編で再びライトセーバーを振るうことになるのか、それともその役割は若い世代に委ねることになるのだろうか。『スター・ウォーズ』シリーズの醍醐味といっていい、人間対人間のアクションにも期待は高まるばかりだ。
映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は2017年12月15日より全国ロードショー。
Source: https://twitter.com/starwars/status/936973245923803141
©Walt Disney Studios Motion Pictures ©2017 & TM Lucasfilm Ltd. 写真:ゼータ イメージ