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『トイ・ストーリー4』にキアヌ・リーブスの出演が判明 ― バズ役ティム・アレンが明かす

キアヌ・リーブス
Photo by Nathan Congleton https://www.flickr.com/photos/nathancongleton/32517046162/

ディズニー/ピクサー映画『トイ・ストーリー4』に、『マトリックス』『ジョン・ウィック』シリーズで知られる俳優キアヌ・リーブスが出演していることがわかった。バズ・ライトイヤー役のティム・アレンが、米国のテレビ番組「The Tonight Show」にて明かしている。

司会者のジミー・ファロンから『トイ・ストーリー4』について尋ねられたティムは、製作チームを「天才」だと絶賛し、脚本については「非常に深みがあり、感動的で、素晴らしいんですよ」と語った。いわく、「いろんな種類のオモチャが出てくる映画ですが、オモチャでこんなことを考えつくのかと驚かされます」

そしてティムは、「何も言えないんですけど」と前置きしたにもかかわらず、唐突にキアヌ・リーブスの出演を明かしている。

「おなじみのキャラクターが戻ってきますし、新しいキャラクターも最高ですよ。キアヌ・リーブスがすごく良い役で出ています。ちょっとした裏話ですが、“これだとバズ・ライトイヤーっぽすぎるな”なんてことを言ってても、穏やかで素敵な男です。そういう勢いのある役柄なんですよ。だから僕たちで彼を落ち着かせてから気づくんですが、彼が演じるオモチャはすごく小さいんですよね。」

ここで明かされているのは、『トイ・ストーリー4』でキアヌが演じているキャラクターは“勢いのある”役どころで、オモチャのサイズとしてはバズよりもずいぶん小さいということのみだ。ティム、そしてウッディ役のトム・ハンクスがその完成度を讃えたストーリーにおいて、一体どんな役割を担うことになるのだろうか。

なお『トイ・ストーリー4』に登場する新キャラクターとしては、すでに特報映像でお披露目された「オモチャじゃない」フォーキーのほか、ぬいぐるみのダッキー&バニーの登場が判明済み。フォーキー役には『ニンジャバットマン』(2018)の英語版でジョーカー役を務めたほか、『15時17分、パリ行き』(2018)などに出演しているトニー・ヘイル、ダッキー&バニー役には『ザ・プレデター』(2018)のキーガン=マイケル・キー、そして『ゲット・アウト』(2017)監督のジョーダン・ピールが起用された。

ちなみにキーガン&ジョーダンの二人は、キアヌが子猫の声優として出演したアクション・コメディ映画『キアヌ』(2016)で製作・主演を務めている。『トイ・ストーリー4』の製作チーム、もしかして『キアヌ』大好きすぎるのでは……?

映画『トイ・ストーリー4』は2019年7月12日(金)全国ロードショー

『トイ・ストーリー4』公式サイト:https://www.disney.co.jp/movie/toy4.html

Source: The Tonight Show

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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