遂に日本上陸!ドリームワークス・アニメーション最新作『トロールズ』をビデオスルーと侮るなかれ!

20世紀FOXエンターテイメントから、ドリームワークス・アニメーションのアニメ映画『トロールズ(原題:Trolls)』の日本上陸が発表されました。2017712日に先行デジタル配信が行われ、2017年8月2日にブルーレイ/DVDが発売となります。

日本不遇のドリームワークス、『トロールズ』には要注目


ドリームワークス・アニメーションといえば『シュレック』『マダガスカル』『カンフー・パンダ』『ヒックとドラゴン』など、日本でもヒット作となるシリーズを送り出してきたアニメ制作会社です。しかし近年は、『ガーディアンズ伝説の勇者たち』『クルードさんちのはじめての冒険』『ホーム宇宙人ブーヴのゆかいな大冒険』など、新作アニメーションが相次いでビデオスルーになってしまうどころか、『ヒックとドラゴン2』や『カンフー・パンダ3』など、過去に日本で上映を果たしているシリーズ作品ですら日本上映を果たせない状態となっています。 

そんなドリームワークス・アニメーションが2016年秋に海外で送り出した作品がこの『トロールズ』です。

全米週末興行成績では、首位を同週スタートの『ドクター・ストレンジ』に譲ったものの、初週末4千6百万ドルの高記録で2位にランクイン。2016年の実写作品を含む年間の興行成績ランキングでも16位に位置するヒット作品です。

また作品の中身も非常にレベルの高いストーリーを携えています。2016年を代表するアメリカのヒットアニメーション作品、ディズニーの『ズートピア』では肉食動物と草食動物の関係性から、異民族同士の共存が描かれました。対する『トロールズ』も同様の課題がストーリーに盛り込まれています。捕食する側のベルゲンと捕食される側のトロールという、すでに優劣の差が圧倒的な2つの種族が登場。搾取する側と搾取される側という、より踏み込んだ異種民族間のエピソードを通して、共存への答えをミュージカルを交えたコメディで楽しく見せてくれます。

ボイスキャストには、グラミー賞の受賞経験もあるジャスティン・ティンバーレイクや、ミュージカル映画の歌唱シーンで活躍しているアナ・ケンドリックなど、ガチで“歌える”人選を揃えてきているところも非常に贅沢です。

クオリティも世界的な支持も間違いない作品となっているので、子供向けアニメと思って見逃しは厳禁です。第3ルネッサンスが到来しているとも叫ばれるディズニー作品や、ミニオンで突破口を見出したイルミネーション・エンターテインメント作品の活躍こそ、日本の映画館でも観られる現在ですが、ドリームワークス・アニメーション作品は現在、あまり日本の映画館で活躍が見られません。そんなドリームワークス・アニメーションの新作が辛うじての日本上陸となりますので、是非とも見逃さないでおきたいところです。

Eyecatch Image:https://www.amazon.co.jp/dp/B072BQT9KJ/ref=cm_sw_r_tw_dp_x_C-Lszb82E442B 

About the author

普段は缶バッジ販売専門店「カンバーバッチ」のオーナーやってます。その傍ら個人ブログとしてアニメ映画情報ブログ「ねじまき恋文のヤブレター」を公開中。国内外問わずアニメ映画を中心とした有益な情報を多くの人に提供できるよう努めて参ります。

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