『トロン:アレス』2025年10月10日US公開決定 ─ 革新的SFシリーズ第3弾、主演はジャレッド・レト

革新的SFアクション映画『トロン』シリーズの第3弾『トロン:アレス(原題:Tron Ares)』が2025年10月10日にアメリカで公開されることが決定した。米Deadlineがディズニーの発表を伝えた。
1982年に公開された『トロン』は、世界初のデジタルCGを導入した先駆的的1作として知られている。当時では珍しい電子の世界を舞台としたSFアクションが展開され、話題となった。2010年には28年ぶりの続編『トロン:レガシー』も製作されている。
その続編となる『トロン:アレス(原題:Tron Ares)』では、高度に洗練されたプログラムの“アレス”が、危険な任務のためにデジタル世界から現実世界へ送り込まれ、人類が初めてAIに遭遇する物語が描かれるという。
主演は、『ダラス・バイヤーズクラブ』(2013)や『モービウス』(2022)のジャレッド・レト。共演には『X-MEN』『キック・アス』シリーズやドラマ「ダーマー モンスター:ジェフリー・ダーマーの物語」(2022)のエヴァン・ピーターズや、『パスト ライブス/再会』(2023)のグレタ・リーらが名を連ねている。
2025年のリリースを目指し、現在は撮影が進行中。スタイリッシュなスーツに身を包んだ主人公“アレス”を捉えたファーストルックも公開されている。
監督は『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(2017)、『マレフィセント2』(2019)などで知られるヨアキム・ローニング、脚本は『グロムバーグ家の人々』(2003)や『エラゴン 遺志を継ぐ者』(2006)のジェシー・ウィグトウ。製作総指揮は『トロン:レガシー』のショーン・ベイリー、『バスケットボール・ダイアリーズ』(1995)のサム・ディッカーマが務めるほか、『トロン:レガシー』のジャスティン・スプリンガー、主演のジャレッド・レト、実写版『リトル・マーメイド』(2023)のラッセル・アレンらがプロデューサーとして参加している。
なお、『トロン:アレス』のUS公開決定のほか、ラミ・マレックとレイチェル・ブロズナハンが主演を務めるスリラー映画『The Amateur(原題)』の米公開日が2024年11月8日から2025年4月11日へ延期となったこと、エイミー・アダムス主演のホラーコメディ『Nightbitch(原題)』が2024年12月6日に米公開となることも判明している。
映画『トロン:アレス(原題:Tron Ares)』は2025年10月10日米公開。
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Source:Deadline