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『スター・ウォーズ』/スカイウォーカーの夜明け』まで余命持たない患者のため、米ディズニーがプライベート上映を実施 ─ マーク・ハミルが繋いだ奇跡

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け

『スター・ウォーズ』を愛する男性が、最期の願いを叶えた。病のため、2019年12月公開の映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』を見届けることができない男性患者のため、米ディズニーが公開前のこの作品を特別に鑑賞できる機会を与えたのだ。

英イングランドはハンプシャーのRowans Hospiceで過ごす男性患者(プライバシー保護のため、匿名とされている)はスター・ウォーズの大ファンだが、12月20日の『スカイウォーカーの夜明け』公開を前にして死期が迫っていた。気の毒に思ったRowans Hospiceは11月26日、Twitterで次のように呼びかけていた。


「助けて下さい。私たちの患者さんの中にスター・ウォーズの大ファンがいるのですが、残念ながら彼には12月20日までの時間が残されていません。彼の願いは、スター・ウォーズの結末を小さな息子と一緒に見届けること。実現させられそうな方をご存知でしたら、どうかこれをシェアしてください。」

これを見たルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルが、「ディズニーに繋ごう。これを実現できるのは彼らしかいない。幸運を!」とディズニーに連携。バトンを受け取ったディズニー会長兼CEOのボブ・アイガーは、「フォースと共にあらんことを」のメッセージと共に、男性患者が特別に『スカイウォーカーの夜明け』を鑑賞できることを許可したのだ。

そして11月29日。ホスピスのもとに、ディズニーから1台のノートパソコンを持ったスタッフがやって来た。世界公開に先駆けての特別なプライベート上映が実現したことに、ホスピスは「ディズニーが本当に魔法のような瞬間を演出してくださった」との声明を発表している。ホスピスは、この男性患者の言葉を次のように代理した。

「こんなことを実現してくださった、すべての方々に最大の感謝を述べたいと思います。辛い状況にある一方、あなた方は我が家族に、素晴らしい思い出と喜びを贈って頂きました。私はスター・ウォーズの大ファンで、現在とても悲惨な状態にあります。挙句の果てに、1977年以来ずっと待ちわびていた映画が観られないと思っていました!未だに信じられません。100万ポンドの宝くじが当たったと言われたような、そう言う他にこの気持ちが伝えられません!」

患者の妻も、「スター・ウォーズの巨大なコミュニティは素晴らしい。素敵な人たちがやって来てくださって、メッセージや贈り物を届けてくださいました。そのおかげで、私たちは子どもたちに、あの子たちの父親の病状の、現実的なところを話すことができたんです」との声明を加えた。ホスピスは「言葉になりません。患者さんの願いを叶えてくださったディズニーには、感謝してもしきれません。奇跡を起こしてくださった皆さんに感謝感激です!」と続けている。

シリーズ完結作『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は2019年12月20日(金)日米同時公開

Source:Rowans Hospice

Writer

中谷 直登
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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