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ジェームズ・ガン版『ザ・スーサイド・スクワッド』はコメディあり、エログロあり ─ 「ハードなR指定、劇場で大笑いしてほしい」

ジェームズ・ガン
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/28557194032/

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのジェームズ・ガン監督によるDC映画ザ・スーサイド・スクワッド(原題:The Suicide Squad)』は、笑いあり、エログロありの“容赦なし”R指定作品になりそうだ。2016年製作『スーサイド・スクワッド』に続いてリック・フラッグ役を演じるジョエル・キナマンが語った。

ポッドキャスト「Lights Camera Barstool」に登場したジョエルは、本作が劇場公開と配信リリースの同時展開になることを踏まえつつ、それでも劇場での鑑賞を推奨している。いわく『ザ・スーサイド・スクワッド』は「みんなで体験することでさらに楽しめる映画」だというのだ。もちろん、そこにはジョエルが製作を通じて得た実感がある。

すっごく笑えて、すっごくグロい映画ですよ。大人数で観ることで面白くなる場面がたくさんあります。みんなで“うわああああ!”ってね、大笑いしながら観てもらうのが良いと思う。ハードなR指定ですよ(笑)。グロいけどコメディタッチで、性的にも超下品だから。(脚本は)どのページでも笑わされたし、それに脚本を読んだ時点では、まさかジョン・シナ(ピースメーカー役)が銀色のトイレをずっと頭に付けてるなんて誰も思わなかった。予想しようのないバカバカしさが増えてるわけです。」

本作にはジョエルのほか、ハーレイ・クイン役のマーゴット・ロビー、キャプテン・ブーメラン役のジェイ・コートニーらが続投。新キャストとしてジョン・シナのほか、ブラッドスポート役のイドリス・エルバ、サヴァント役のマイケル・ルーカー、ヴィーゼル役のショーン・ガンら魅力的なメンバーが揃った。問題は、彼らが孤島に送り込まれ、激しい殺し合いを繰り広げることだ。ハーレイたちは「タスクフォースX」の一員として、わずかな指示を頼りに、宿敵やゲリラ軍の潜むジャングルで作戦に挑むのである。もちろん、一度でも失敗したら全滅必至だ。

『ザ・スーサイド・スクワッド』が米国で公開されるのは2021年8月とあって、現地で新型コロナウイルスのワクチン接種がどこまで進むかはわからない。それゆえワーナーはHBO Maxでの同日配信に踏み切るわけだが、あくまでもジョエルは「できるだけ多くの人に劇場で観てほしい。より良い体験になると思うから」と強調した。本作が公開されるころ、日本国内がどんな状況になっているかも未知数だが、あくまでもこのことを念頭に置きつつ、くれぐれも感染対策に留意して劇場に足を運びたい。

ちなみにジェームズ・ガン監督は、2021年2月5日に本作の完成を報告済み。製作にあたり、スタジオからは一切の干渉を受けなかったというから、きっとジョエルが言うところの「すっごくグロい」は本物の入魂ぶりだろう。ファミリー・フレンドリーなマーベル映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で人気をつかんだ鬼才が、DC映画では『スリザー』(2006)『スーパー!』(2010)といったルーツに回帰して牙を剥く…?

映画『ザ・スーサイド・スクワッド(原題:The Suicide Squad)』は2021年8月6日に米国公開予定。本国では同日よりHBO Maxにて配信される。

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Sources: Lights Camera Barstool, The Playlist

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。外部寄稿に『TENET テネット』『ジョーカー』『シャザム!』『ポラロイド』劇場用プログラム寄稿など。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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