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ディズニー&ピクサー『Turning Red』あらすじ、興奮するとレッサーパンダに変身する少女描く ─ コンセプトアートも米公開

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ディズニー&ピクサー最新作『Turning Red(原題)』のコンセプトアートが米国公開された。米Colliderではあわせて、本作の簡単なあらすじが紹介されている。魔法の言葉を叫ぶと変身するシャザムや、怒りなどの負の感情で変身するハルクといったキャラクターを思い起こさせる内容に注目だ。

「13歳の少女メイ・リーは、母親に従順な娘であり続けることと、思春期の混乱との間で揺れ動いている。関心事や人間関係、身体の変化だけでは物足りなかったのか、彼女は興奮すると、巨大なレッサーパンダに変身してしまうのだった。」

このたび公開されたコンセプトアートでは、メイがレッサーパンダに変身した姿に対して、周囲の生徒が驚きを隠せない様子が描かれている。レッサーパンダのデザインは、どことなく『となりのトトロ』(1998)を彷彿とさせる仕上がりだ。これはビジュアルもそうだが、メイという少女の名前からもその影響を感じさせられる。

監督を務めるのは、『インクレディブル・ファミリー』(2018)と同時上映された短編映画『Bao』(2018)を手がけた気鋭、ドミー・シー。ピクサーの短編映画を監督した初の女性としても知られており、アカデミー賞短編アニメ部門では見事受賞を果たしている。製作を担当するのは、『ウォーリー』(2008)『ファインディング・ドリー』(2016)のリンジー・コリンズだ。なお本作は、Disney+ではなく、劇場での先行公開を目指すと伝えられている

『Turning Red(原題)』は、2022年3月11日に米国公開予定。

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Source:Collider

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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