ゴキブリ大群シーン、「脚本を読んだときから嫌だった」とジェフリー・ディーン・モーガン ─ 「ウォーキング・デッド:デッド・シティ」第1話の最悪場面

ニューヨークを舞台にしたニーガン&マギーのスピンオフ「ウォーキング・デッド:デッド・シティ」が、ついにU-NEXTで日本配信となった。本家「ウォーキング・デッド」の世界をサバイブしてきたニーガン&マギーなら、どこへ行っても怖いものなしだろう。と思いきや、第1話『古い知り合い』では、現実世界でも身近な存在にたじろぐ姿を見せた。それは、“ゴキブリ”だ。
「ウォーキング・デッド:デッド・シティ」は、本家で確執関係にあったマギー&ニーガンに焦点を当てた物語。マギーは敵に誘拐された息子・ハーシェルを救出するため、その敵とつながりを持つニーガンとともに、ゾンビの蔓延るニューヨークへ向かう。
第1話『古い知り合い』のワンシーンでは、マギー&ニーガンらがゾンビの群れを避けるため、ゴミ袋の山に身を隠す。するとカサカサという音とともに、ゴキブリが続々と登場。顔や体を這うゴキブリを手で払い落としていると、背後から猛スピードでゴキブリの大群が現れる。その光景を目にしたニーガンは「ダメだ」と声を振り絞り、一行は急いで別の場所へ移動する。
この身の毛がよだつシーンについて、ジェフリー・ディーン・モーガンは笑いながら「すごく嫌だった」と米Deciderにコメント。劇中のニーガン同様、モーガンも脚本を読んだ時点で不快感を覚えていたようだ。
「すごく嫌でしたね。(そのシーンを)脚本で読んだ時も嫌だったし、撮影した時も嫌でした。虫が嫌いなんです。ヘビなら平気なんですけどね」と述べ、ヘビ嫌いのインディアナ・ジョーンズを例に出し、「自分にとってのゴキブリは、(インディ役の)ハリソン・フォードにとってのヘビみたいなもの」とジョークを飛ばした。
もっとも、当該シーンに登場するゴキブリはCGIのため、撮影現場でモーガン&コーハンが実際にゴキブリを目にすることはなかった模様。“見えない”ゴキブリとの撮影を経て最終的に完成したシーンについて、コーハンは「特殊効果&視覚効果チームが、とても素晴らしい仕事をしてくれた」とそのリアリティを称賛している。
一方でモーガンも「完成したシーンは、最高でした。素晴らしかったし、とても気に入った。良い出来栄えでしたね」としつつ、最後に「でもまぁ、ゴキブリは勘弁だね」と付け加えた。
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Source:Decider