「ウォーキング・デッド」ノーマン・リーダス、ダリル役を「あと6〜7年」演じたい

「ウォーキング・デッド」(2010-2022)のダリル役として絶大な人気を博すノーマン・リーダス。主演を務めるスピンオフ「ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン」のシーズン2公開を控える中、今後も長くダリル役を演じ続けたい意向を明かした。
「ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン」は、本家のフィナーレでコモンウェルスを去ったダリルのその後を追う物語。ダリルがフランスのパリに漂着し、現地の修道女と少年と共に新たな旅に出る姿が描かれる。
米Mr. Feelgoodのインタビューで「ダリル役をどれくらい演じ続けたいと思いますか?」と聞かれたリーダスは、「多分あと6〜7年ぐらい」と回答。長く演じたいと思う背景には、スピンオフの成功があるようだ。
「スピンオフ『ダリル・ディクソン』は、オリジナルとは異なる方向に作品を導く機会を与えてくれました。別のロケーションで、同じような作品を作ることはしたくはなかった。再構築したかったんです。そして、志を同じくする人たちと一緒に、新しい作品を開発することができました。だから新鮮に感じます。言語は違うし、撮影方法も違う。ゾンビの話でもなければ、今週は誰が噛まれるのか?という話でもない、全く異なる作品です。再構築を続ける限り、楽しいんですよね。」
また、舞台をフランスに移す上で、「アメリカの作品をヨーロッパの国に持ち込み、現地の要素を反映しないような作品は作りたくなかった」とリーダス。「フランスの人々にも、自分たちの番組だと感じてもらいたかったんです。そして、これは上手くいきました。フランスの人々はこの作品を愛しています。シーズン2を見るのが楽しみですね」と語った。
ちなみに「ダリル・ディクソン」はシーズン2までしか正式発表されていないが、リーダスは別のインタビューで「もうすぐシーズン3(の撮影)を開始する」と漏らしたり、「(撮影のため)スペインに行く」と発言したりしている。あと「6~7年」ダリル役を演じたいということは、さらなるシーズンも視野に入れているのかもしれない。
「ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン」シーズン2は、2024年9月29日より米放送予定。
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Source:Mr Feelgood, Collider, Screen Rant