「ウォーキング・デッド」シーズン12の可能性あり? ─ クロスオーバーをプロデューサーが示唆

人気ドラマ「ウォーキング・デッド」(2010-2022)の完結(全11シーズン)から、約1年が経つ。その間にマギー&ニーガンを主人公とした「ウォーキング・デッド:デッド・シティ」、ダリルを主人公とした「ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン」がリリースされ、2024年にはリック&ミショーンのその後を描く「ウォーキング・デッド:ザ・ワンズ・フー・リブ」が待機中。本家の人気キャラクターたちはスピンオフで別々の道を歩み始めたが、将来的にこれらの物語が交わり、「ウォーキング・デッド」シーズン12として復活する可能性がありそうだ。
ニューヨーク・コミコン2023では、本家の製作総指揮&スピンオフ「ザ・ワンズ・フー・リブ」のショーランナーであるスコット・M・ギンプルが、スピンオフ3作品のクロスオーバーに関する質問に回答。「特に計画していない」としつつ、「(クロスオーバーを)見られたら良いですけどね。理想は、これらの番組が何らかの形で物語的に収束することです」と語った。その上で、「ウォーキング・デッド」をシーズン12として復活させることには「反対ではない」とし、リバイバルの可能性がゼロではないことを示唆している。

もっとも、スピンオフ開発の前は、「ウォーキング・デッド」シーズン12からシーズン15の製作が計画されていた。その内容は、ダリルが物語から去り、マギー&ニーガンがメインキャラクターとなるというものだった。
結果として、マギー&ニーガン、ダリル、リック&ミショーンの物語は、スピンオフとして継続。作中でキャラクターたちはそれぞれの旅路を歩みつつも、お互いに“家族”であることに変わりはない。ゆえに、バラバラになったキャラクターたちが個々の旅を終え、「ウォーキング・デッド」シーズン12という形で再集結すれば、最高のエンディングを迎えられそうだ。
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Source:Comicbook.com