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ラッセル・クロウが地の果てまで追いかける『アオラレ』公開決定 ─「あおり運転」の恐怖を描くノンストップ・アクションスリラー

アオラレ
©2021 SOLSTICE STUDIOS. ALL RIGHTS RESERVED.

ラッセル・クロウが映画史に残る悪漢を熱演。主演を務める「あおり運転」注意映画、『アオラレ(原題:Unhinged)』が2021年5月に日本公開することが決定した。ロックダウンが世界中で相次いだ後の公開にも関わらず、No.1ヒットを18の国と地域で記録した話題作だ。

「あおり運転」は身近な恐怖として存在している社会問題。そんな誰しもが経験する可能性のある「あおり運転」の恐ろしさを描く本作は、子供を送り届けるため車を走らせるシングルマザーのレイチェル(カレン・ピストリアス)が、見知らぬ男(ラッセル・クロウ)と信号で言い合いになってしまうところから始まる。

「運転マナーがなっていない」と、その男に言われ謝罪を求められるが、レイチェルはそれを拒否。しかし、その些細な小競り合いから、レイチェルは想像もしていなかった恐怖に巻き込まれることになる。男は常軌を逸した行動で、レイチェルを地の果てまで追い詰めていく。果たして、レイチェルはアオリから逃げ切ることが出来るのか、壮絶な戦いの先にどんな結末が待ち受けているのか……?ノンストップ・アクションスリラーの傑作に注目だ。

本作の監督を務めたのは、『幸せがおカネで買えるワケ』(2009)のデリック・ボルテ。出演者には、謎の男を演じるラッセル・クロウをはじめ、あおり運転の標的になってしまう母親役に『移動都市/モータル・エンジン』(2018)のカレン・ピストリアス、息子役に『チャイルド・プレイ』(2019)のガブリエル・ベイトマンなどが参加している。

日本公開決定にあわせて、場面写真も公開された。凄みを増した顔圧と鋭い眼光でこちらをアオル、ラッセル・クロウ演じる男の姿がどこまでも追いかけてきそうな恐怖を感じさせ、見る者を圧倒させる仕上がりとなっている。映画史に新たな歴史を刻む悪漢の誕生を予感させるビジュアルだ。

そして、その男から逃げ惑いながらも必死に戦おうとする母親と息子の逼迫した様子も写し出されており、果たしてこの親子が無事にこの男から逃げ切れるのか、予測不能な展開が待ち受ける本作への期待が高まる場面写真となっている。

アオラレ
©2021 SOLSTICE STUDIOS. ALL RIGHTS RESERVED.
アオラレ
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美容師のレイチェルは今日も寝坊。あわてて息子のカイルを学校へ送りながら職場へと向かうが、高速道路は大渋滞。度重なる遅刻に、ついに首となる。最悪の気分のまま下道を走るが、信号待ちで止まると、前の車は青になっても発進しない。クラクションを鳴らすがまだ動かない。イラついたレイチェルが追い越すと、つけてきたドライバーの男が「運転マナーがなっていない」と言う。

レイチェルに謝罪を求めるが、彼女は拒絶して車を出す。息子を学校に送り届けたものの、ガソリンスタンドの売店でさっきの男に尾けられていることに気づく。店員は「あおり運転の常習犯よ」と警告。車に戻ったレイチェルはある異変に気付いた。が、時すでに遅し。信じられない狂気の執念に駆り立てられた男の“あおり運転”が、ノンストップで始まるのだった……。

映画『アオラレ』は、2021年5月全国ロードショー。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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