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スパイダーマン映画『ヴェノム』12月日本公開決定!日本語字幕付予告編も到着、気になる黒い物体とは

ヴェノム
©&TM 2018 MARVEL

マーベル・コミックが誇るダークヒーロー、ヴェノムを主人公とする映画『ヴェノム』が、2018年12月に全国公開されることがわかった。あわせて、日本語字幕付きの予告映像も到着している。

本作『ヴェノム』は、映画「スパイダーマン」シリーズのスピンオフ作品。マーベル・コミック史上最も謎に満ちたダークヒーローにして、スパイダーマンの宿敵として知られるヴェノムを演じるのは、『レヴェナント:蘇えりし者』(2015)でアカデミー賞®にノミネートされ、2017年には『ダンケルク』の演技で観客に印象を残したトム・ハーディだ。またヒロイン役には、同じくアカデミー賞®ノミネート俳優のミシェル・ウィリアムズが起用されている。
監督は『ゾンビランド』(2009)のルーベン・フライシャーが務めるほか、脚本は『アメイジング・スパイダーマン2』(2014)で原案・脚本を担当したジェフ・ピンクナー、世界中で大ヒット中の『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』(4月6日公開)のスコット・ローゼンバーグらが執筆した。

予告編に寄生生物シンビオート登場

世界中から大きな注目を集める本作は、2018年2月8日(現地時間)に米国版予告編が公開されたばかり。トム・ハーディが初めてモーション・キャプチャーに挑んだヴェノムとしての姿はまだお預けとされているものの、『ヴェノム』というタイトルなしにはマーベル映画とすら判断できないようなダークなトーンが見どころといえそうだ。

しかしトム演じるエディ・ブロックのナレーションは、明らかに“変身”そのものを示唆しているものといえるだろう(以下の日本語訳は原語のセリフに応じたもの)。彼は一体どのようにしてヴェノムへ変化し、そして、何と戦うことになるのか?

「誰にでもそれぞれの事件が起こる。たとえば離別、死、事故かもしれない。なんにせよ、みんな変わってきたんだ。みんなが、別の誰かに。僕たちにはそれぞれの問題がある。それぞれの事情がある。それぞれの……悪魔がいる。」

また注目すべきは映像の1分2秒ごろに登場する、黒くうごめく謎の物体である。これこそがエディをヴェノムへと変えてしまう地球外の寄生生物、シンビオートなのだ。そして、その様子を見つめる男(演じるのは2016年『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のリズ・アーメッド)の正体はいかに……。

映画『ヴェノム』は2018年12月全国ロードショー(配給:ソニー・ピクチャーズ)。

(文:Takatoshi Inagaki)

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