『バイオレント・ナイト2』監督続投で2026年12月US公開決定

人気ドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」(2016‐)のジム・ホッパー役で知られるデヴィッド・ハーバーが主演するクリスマス・アクション映画『バイオレント・ナイト』(2022)で、トミー・ウィルコラが再びメガホンをとることが正式に発表された。2026年12月4日に米国公開されることもアナウンスされている。米The Hollywood Reporterが報じている。
『バイオレント・ナイト』は、クリスマスイブの夜、裕福な一家の屋敷に侵入した傭兵グループと、彼らに立ち向かうサンタクロースの死闘を描いたアクション映画。製作費2,500万ドルに対し、全世界で7,500万ドル以上の興行収入を叩き出し、プレミアム・ビデオ・オンデマンドでも大ヒットを記録。海外市場でも2,590万ドルの収益を上げるサプライズヒットとなった。
その成功を受け、米国公開の翌月となる2023年1月には、ウィルコラ監督による続編企画が進行中だと早々に報じられていたが、このたび米公開日とともに正式発表となった。続編は、2025年9月にウィニペグで撮影開始の予定。
続編には、ハーバーがワイルドでタフなサンタクロース役で復帰し、プロデューサーのケリー・マコーミックとデヴィッド・リーチもカムバック。脚本コンビのパトリック・ケイシーとジョシュ・ミラーも引き続き参加し、前作のクリエイティブチームが再集結する。
これまでにウィルコラは、グリム童話を過激なアクションで再解釈した『ヘンゼル&グレーテル』(2013)、7つ子姉妹を主人公に描くSFサスペンス・アクション映画『セブン・シスターズ』(2016)などを監督。ダークファンタジーとアクションの融合やハイコンセプトな設定を得意とするウィルコラが、『バイオレント・ナイト2』で、前作を超える過激で型破りなホリデー・アクションを見せてくれることを期待したい。
トミー・ウィルコラ監督とデヴィッド・ハーバーが再タックを組む『バイオレント・ナイト2』は、2025年9月にウィニペグで撮影開始予定。米国公開は2026年12月4日。
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Source:The Hollywood Reporter