「青白すぎた」ドウェイン・ジョンソンの蝋人形、早速塗り直される ─ 美術館の責任者「塗るのは非常に複雑」

フランス・パリの美術館に置かれている“ザ・ロック”ことドウェイン・ジョンソンのろう人形が本人に似ていないとしてSNS上で揶揄され、ドウェイン本人も容姿の改善を求めたことが話題となっていたが、さっそく塗り直し作業が行われた。新たなルックスも披露されている。
パリのグレヴァン美術館は、ドウェイン本人からの要求を受け、「可能な限り迅速に修復にあたります」とコメントを出していた。それから3日後、公式のInstagramでは「ドウェイン・ジョンソン物語」と記した動画を投稿し、早速塗り直したことを報告している。
責任者を務めるイヴ・デルオモ氏は、「彼の肌が青白すぎたかもしれません。これは我々のミスだと気づきました」とコメント。一方、「ろうの上に塗るのは非常に複雑でして」とも説明し、製作の難しさを語っている。「油絵のように、とても長いプロセスなんです」。
デルオモ氏によれば、肌の再現にはドウェインの写真を用いていたという。「我々も写真一枚一枚に写るドウェイン・ジョンソンの容姿が全く違うことは知っていました」。映像では、塗り直しの様子も映し出され、肌の色が濃くなっている。また、表情の変化も見て取れる。
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修繕前のろう人形については、コメディアンのジェームズ・アンドレ・ジェファーソン・ジュニアが、「ザ・ロックは人生で一度も太陽の光を浴びていないように見える」「真っ白な石っころみたいだ」とInstagramで辛辣に風刺。これにドウェイン本人が反応し、美術館側に連絡を取る旨を明かしていた。ドウェインはいずれ美術館に直接立ち寄る意向も見せていたが、その新たな仕上がりを見て、どのような反応を見せるのか気になるところ。
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