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『アリータ』ロバート・ロドリゲス監督、キッズヒーロー映画をNetflixで手がける ─ 「ナルコス」『キングスマン』ペドロ・パスカルら出演

ロバート・ロドリゲス ペドロ・パスカル
[左]Boungawa https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Robert_Rodriguez_2019.jpg [右]Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/35282848054 Remixed by THE RIVER

『シン・シティ』シリーズや『アリータ:バトル・エンジェル』(2018)の鬼才ロバート・ロドリゲス監督、Netflix製作のキッズヒーロー映画『ウィー・キャン・ビー・ヒーローズ(原題:We Can Be Heroes)』を手がけていることがわかった。

Netflixの発表によると、『ウィー・キャン・ビー・ヒーローズ』でロドリゲスは脚本・監督・プロデューサーの3役を兼任。エイリアンによって地球のスーパーヒーローがさらわれてしまった世界で、“ヒーローの子どもたち”が親たちと世界を救うべくチームを結成し、協力しながら戦いに臨むストーリーになるという。2019年8月22日現在、撮影はテキサス州にて実施されている。

出演者は『トゥルー・ロマンス』(1993)や『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』(1994)、「MR.ROBOT/ミスター・ロボット」(2015-)のクリスチャン・スレーター、「ナルコス」(2015-2017)『キングスマン:ゴールデン・サークル』(2017)ペドロ・パスカル、『ベイウォッチ』(2017)プリヤンカ・チョープラー、『LOGAN/ローガン』(2017)『ザ・プレデター』(2018)ボイド・ホルブルック、『ワイルド・スピード』ハン役のサン・カン、『バベル』(2006)アドリアナ・バラッザ、『クイズ・ショウ』(1994)クリストファー・マクドナルド。物語のメインとなる子どもたちには、『キャプテン・マーベル』(2019)モニカ・ランボー役のアキラ・アクバルをはじめ9人の子役がキャスティングされている。

『デスペラード』(1995)や『フロム・ダスク・ティル・ドーン』(1996)など激しいアクション映画で知られるロドリゲス監督は、『スパイキッズ』シリーズでキッズムービーは手慣れているほか、本作と同じく“キッズヒーロー映画”としては『シャークボーイ&マグマガール 3-D』(2005)を発表済み。Netflixという自由なフォーマットで手がける新作は、果たしてどんな特色の一本となるか。

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Source: Netflix

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。