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ティム・バートン、『アダムス・ファミリー』ウェンズデー役の新俳優を「彼女以外に考えられない」と絶賛 ─ 魅力たっぷりのメイキング映像が米公開

ウェンズデー
Netflixシリーズ「ウェンズデー」2022年秋 独占配信

ティム・バートン監督が『アダムス・ファミリー』の世界に挑むNetflixシリーズ「ウェンズデー」より、主人公のウェンズデー・アダムスにフィーチャーした特別映像が米国で公開された。

「ウェンズデー」は『アダムス・ファミリー』に基づき、16歳になった長女・ウェンズデーが超能力を身につけようとする成長物語と、両親が25年前に巻き込まれた超常現象、さらには町を襲う殺人事件の恐怖が絡み合うダーク・コメディ。物語の舞台は現代で、今回の映像にはウェンズデーが「あなたを見ているとこんな絵文字が思い浮かぶ。ロープ、シャベル、穴」とつぶやく様子なども収められている。

新たにウェンズデー役を演じるのは、「You -君がすべて-」(2018-)や『X エックス』(2022)のジェナ・オルテガ。ウェンズデーを「人付き合いが苦手な女の子」と形容し、物語は「彼女が追放され、はみ出し者のための学校・ネヴァーモアに移るところから始まります」と語る。オルテガいわく、ウェンズデーは「新しい学校、新しい人間関係を経験しながら、シリアルキラーや殺人事件、モンスターをシリアスに捜査していく」ことになるようだ。

脚本・製作総指揮のマイルズ・ミラー&アルフレッド・ガフは、「リメイクでもリブートでもなく、ウェンズデー・アダムスの人生の新章です」「彼女が大人になっていくまでの物語を掘り下げます」と口を揃える。

また、監督・製作総指揮のティム・バートンは「ウェンズデーは昔ながらのアウトサイダー。物事を白黒はっきりさせるし、だいたいは黒にする子です」と分析。しかし過去のバージョンは「カートゥーンらしさが強かった」といい、本作では「私が大好きだったリアリティを与えたいと思いました」と述べる。演じるジェナ自身も「過去のものが完璧だったとしても、(ウェンズデーを)新しく演じることが大切でした」と同調した。

ウェンズデー
Netflixシリーズ「ウェンズデー」2022年秋 独占配信

メキシコ系移民の両親を持つジェナは、ウェンズデーを「厳密にいえばラテン系のキャラクターですが、そのことは表現されてこなかった」と言う。幼い頃に映画版『アダムス・ファミリー』を観た際、ウェンズデーと自分自身を比べたほどの“憧れのキャラクター”だったそうだ。ミラーはジェナに会った時、すぐに「彼女がウェンズデーだ」と確信したそう。役を射止めたジェナは、演技のためにさまざまな特訓に挑んだことを明かしている。

「彼女を正しく演じたかったので、本当に緊張していました。だからフェンシングのレッスンに週2回、チェロのレッスンにも週2回通ったんです。身体もとても重要だったので、普段からウェンズデーらしく歩いていました。おかしくなったのかもしれない、と思われていたでしょうね。それだけ具体的に、確実に、はっきりと演じたかったんです。」

ウェンズデーにこだわりを持つバートンも、ジェナを「サイレント映画の女優のよう。言葉を使わずに物事を伝えられるし、彼女の内面や繊細さを届けてくれるのがすごい」と絶賛。「ジェナが演じてくれて本当に幸せ。彼女以外のウェンズデーは考えられない」とまで言わしめている。

そのほか出演者は、母・モーティシア役のキャサリン・ゼタ=ジョーンズ、父・ゴメズ役の『トラフィック』(2000)『パンチドランク・ラブ』(2002)ルイス・ガスマン、弟・パグズリー役の『リンクル・イン・タイム』(2018)のアイザック・オルドネス。『スター・ウォーズ』キャプテン・ファズマ役などのグウェンドリン・クリスティー、『アダムス・ファミリー』映画版でウェンズデー役を演じたクリスティーナ・リッチらも出演する。

Netflixシリーズ「ウェンズデー」は2022年秋に独占配信。ティム・バートンは製作総指揮のほか、全8話中4話の監督を担当する。

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Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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