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「ウェンズデー」主演、クセ強ダンスシーン撮影中はコロナ感染中だった

ウェンズデー
Wednesday. Jenna Ortega as Wednesday Addams in episode 104 of Wednesday. Cr. Courtesy of Netflix © 2022

Netflixシリーズ「ウェンズデー」で最も印象に残るシーンといえば、ジェナ・オルテガ演じる主人公ウェンズデーのダンスシーンだろう。実はこのシーンの撮影中、オルテガはコロナウイルスに感染していたそうだ。英NMEのインタビューで本人が明かしている。

「ウェンズデー」は、コミックから派生し、映画・アニメ・テレビドラマ・ミュージカルなどに展開されてきた『アダムス・ファミリー』の長女・ウェンズデーを主人公とする推理ミステリー。第4話『すばらしき夜の憂鬱』では、ウェンズデーが学校のダンス会に参加し、ザ・クランプスの『Goo Goo Muck』にあわせて独特かつ奇妙なダンスを披露する。

自ら振り付けしたダンスシーンについて、オルテガは「(撮影の)1週間ほど前に曲を入手して、できる限りのことをしました」とコメント。続けて「コロナにかかった初日だったので、撮影はひどいものでした」と驚きの事実を明らかにした。

「私はあまり病気にかかったことがないし、かかってもそれほどひどくならないのですが、目が覚めたら体が痛かったんです。車にひかれたような、小さなゴブリンが喉に入って食道の壁を引っかいているような感じがしました。検査結果を待ちながら、撮影の合間には薬を飲んでいました。」

オルテガは回復後にダンスシーンの撮り直しをお願いしたものの、時間がなくて叶わなかったという。「多分、もう少し上手くできたと思います」。

なお「ウェンズデー」の制作会社であるMGMは、本件について「制作側は厳格なCOVIDプロトコルを遵守し、陽性反応が確認された時点でジェナをセットから外した」とNMEに説明している。

コロナ感染中だったとはいえ、オルテガの個性的なダンスは強烈な印象を与え、ソーシャルメディアで大きな話題となった。同シリーズの配信後、ダンスシーンで使用された『Goo Goo Muck』のSpotify再生回数は9.5%上昇。また、オルテガのダンスとレディー・ガガの『Bloody Mary』を合わせたTikTok動画もバズり、同曲のSpotify再生回数を前月より1,800%以上上昇させたと伝えられている。

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Source:NME,Variety

Writer

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KyokoKyoko Okajima

アメリカ留学、大手動画配信サービスの社員を経て、ライターに転身。海外ドラマが大好きで、永遠のNo.1は『ブレイキング・バッド』と『ベター・コール・ソウル』。

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