【ネタバレ】「ウェンズデー」あのキャラ、ウェンズデーへの恋愛感情はあったのか?

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両親の母校であるネヴァーモア学園に転校したウェンズデー(ジェナ・オルテガ)。街のカフェで店員のタイラー(ハンター・ドゥーハン)と親しくなり、ふたりの関係はやがて恋愛に発展していく。しかしシーズン終盤で、実はタイラーが連続殺人モンスター‟ハイド”だったことが明らかとなる。
第1話からずっとウェンズデーにぞっこんだと思われたタイラーだが、実際は彼女に全く恋愛感情を抱いていなかったのだろうか? タイラー役を演じるドゥーハンが、自身の見解を米Entertainment Weeklyに語っている。
「彼(タイラー)は、ずっと彼女(ウェンズデー)を操っていました。おそらく惹かれるものはあっただろうし、彼は認めないでしょうけど、彼女への尊敬もあったと思います。でも彼は母親に起こったことのせいで、ウェンズデーと彼女の家族、ネヴァーモアのすべてに対して大きな怒りと憎しみで満たされているんです。
彼女(母)はハイドでした。彼女が死んでしまったのは、ネヴァーモアが彼らを受け入れず、力のコントロールの仕方を教えもしなかったから。だからタイラーは怒りで満たされ、自分の殺人を正当化しているんだと思います。」
ネヴァーモア学園の元生徒だったタイラーの母親は、産後うつによって“ハイド”となり、その特性が息子のタイラーに遺伝。ハイドを操るマリリン(クリスティーナ・リッチ)は、母親を失ったタイラーのトラウマを利用することで、彼の中の怪物を解放していた。たとえウェンズデーとタイラーの間に「惹かれるもの」があったとしても、結局タイラーは憎しみに突き動かされていただけであり、彼女を想う気持ちは見せかけに過ぎなかったようだ。
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Source: Entertainment Weekly