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「ウェンズデー」ジェナ・オルテガ、当初は出演に消極的だった ─ 「ずっと映画に出たくて」

ウェンズデー
Wednesday. Jenna Ortega as Wednesday Addams in episode 108 of Wednesday. Cr. Courtesy of Netflix © 2022

Netflixの大人気シリーズ「ウェンズデー」主人公ウェンズデー・アダムス役を演じたジェナ・オルテガが、当初は出演に消極的だったことを英The Timesにて明かした。それでもオルテガが出演を決意した理由とは……?

「ウェンズデー」といえば、映画・アニメ・TVドラマ・ミュージカルなどで展開されてきた『アダムス・ファミリー』の長女・ウェンズデーに焦点を当てた異色推理ミステリー。しかし、出演が決まる以前からウェンズデー役への情熱があったのかと訊かれたオルテガは、「いいえ。メールをいただいたのですが遠慮していました」と答えた。そこにはオルテガのこれまでのキャリア、そして自身が思い描くキャリアパスが関係していたようだ。

これまでたくさんテレビの仕事をしてきましたが、これまでずっと映画に出たいと思っていました。私が演技を始めた頃、成功すると思っていた人は誰もいなかった…とは言いたくないけれど、誰も私の力を信じていなかったと思います。だから、自分で自分の能力を証明しなくてはいけませんでした。映画に立候補できるようになったのはたった3、4年ほど前のことなんです。」

こうした経緯こそ、オルテガが「ウェンズデー」への出演をためらった大きな理由だった。「新しくテレビシリーズに契約することで、自分が本当にやりたい仕事や、本当に気になる仕事ができなくなるかもしれないと思うと怖かった」と言う。「(出演を引き受けた)唯一の理由は、伝説のティム・バートン。私たちはとてもうまくいきましたが、それでも当時は“ああ、別にいいです、結構です”と何度か言っていましたね。」

なお「ウェンズデー」は、配信開始後わずか4週間でNetflixの歴代人気シリーズ(英語)史上2番目となる累計視聴時間11.9億時間を記録。社会現象レベルの人気を博し、シーズン2の製作も正式決定した。オルテガは撮影の中でウェンズデー役への関心を大きく育て、シリーズに自身の創造性を反映させる必要があると心境を変化させたという。まさしく“自分で自分を証明した”オルテガの、さらにパワーアップした姿がシーズン2では楽しめることだろう。

Netflixシリーズ「ウェンズデー」は独占配信中

Source: The Times

Writer

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Yuka ShingaiYuka Shingai

携帯向け音楽配信事業にて社内SE、マーケティング業務に従事した後、妊娠・出産を機にフリーライターに転向。 映画とお酒と化粧品が好き。日課のオンライン英会話でもしょっちゅう映画の話をしています。

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