アダム・ドライバー主演『ホワイト・ノイズ』12月30日配信決定、予告編&ビジュアル到着 ─ 『マリッジ・ストーリー』ノア・バームバック監督と再タッグ

『マリッジ・ストーリー』(2019)のアダム・ドライバーとノア・バームバック監督が再びNetflixで放つ新作映画『ホワイト・ノイズ』が、2022年12月30日より独占配信となる。このたび日本版キービジュアルのほか、Netflix内でのみ視聴可能だった日本版予告編も公開された。

「死の気配は日常にあふれている」。本作はノア・バームバック監督・脚本、アダム・ドライバー主演で贈る、“死”をテーマとした風刺的な人間ドラマ。本年度ヴェネツィア国際映画祭のコンペティション部門&オープニングに選出されたことも話題の注目作で、ビジュアルも従来のバームバック作品のイメージを覆す新境地を思わせる不穏なデザインとなった。
作家ドン・デリーロによる同名小説を原作とする『ホワイト・ノイズ』は、化学物質の流出事故に見舞われ、死を恐れるあまり錯乱した大学教授のジャック・グラドニー(演:アダム・ドライバー)が、命を守るため家族とともに逃走する姿を描く。現代に生きる家族が、“死”を身近に感じる環境下で愛や幸福といった普遍的なテーマに向き合っていく……。難解な作風で知られるデリーロの物語を、バームバックがいかなる手つきで翻案したのか、その化学反応にも期待がかかる。
出演は『スター・ウォーズ』シリーズや『最後の決闘裁判』(2021)『ハウス・オブ・グッチ』(2022)など話題作の続くアダム・ドライバーをはじめ、『アベンジャーズ』シリーズのウォーマシン役で知られる名優ドン・チードル、『レディ・バード』(2018)監督・脚本のほか俳優としても活躍するグレタ・ガーウィグ、『聖なる鹿殺し』(2017)のラフィー・キャシディ、『ハイ・ライフ』(2018)などに出演するラッパーの“アンドレ・3000”ことアンドレ・ベンジャミン、『アフター・ヤン』(2021、日2022)のジョディ・ターナー=スミスほか。音楽は名匠ダニー・エルフマン、撮影監督は『悪魔はいつもそこに』(2020)のロル・クローリーが務めた。
なおヴェネツィア国際映画祭のコンペティション部門には、Netflixから、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(2021)『グレイマン』(2022)のアナ・デ・アルマスがマリリン・モンローを演じる『ブロンド』(9月28日配信)や、ある少年の殺害をきっかけに巻き起こる争いを描いたフランス映画『アテナ』(9月23日配信)が選出。アウト・オブ・コンペティションでは、『ドライブ』(2011)『ネオン・デーモン』(2016)のニコラス・ウィンディング・レフン監督が手がけるドラマシリーズ「Copenhagen Cowboy(原題)」なども選ばれている。
Netflix映画『ホワイト・ノイズ』は2022年12月30日(金)より独占配信。
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