ジャバ・ザ・ハット息子が『マンダロリアン&グローグー』登場、ジェレミー・アレン・ホワイトが演じる

『スター・ウォーズ』実写ドラマ「マンダロリアン」初となる実写劇場映画『マンダロリアン&グローグー(原題)』に、ジャバ・ザ・ハットの息子ロッタ・ザ・ハット役としてジェレミー・アレン・ホワイトが出演することがわかった。エミー賞常連の評判ドラマ「一流シェフのファミリーレストラン(原題:The Bear)」主人公カーミー役で話題のブレイク俳優だ。米Deadlineによれば、カメオには留まらない出演だという。

ジャバといえばタトゥイーンの裏社会を牛耳る犯罪界のドンで、巨大なナメクジのような見た目が特徴。ハン・ソロとも因縁があり、『スター・ウォーズ/エピソード6 ジェダイの帰還』(1983)で本格初登場を果たした。ジャバは様々なスピンオフ作品にも登場。息子ロッタはアニメ「クローン・ウォーズ」のエピソードで描かれており、基本的にジャバと似た風貌の子ども姿であった。
ホワイトは「一流シェフのファミリー・レストラン」で、繊細さと激しさを兼ね備えた巧みな演技力でエミー賞やゴールデングローブ賞の主演男優賞ノミネートをそれぞれ2度受賞。ロッタ・ザ・ハットはCGあるいはモーションキャプチャーのキャラクターとなりそうだが、ホワイトの表現力がどのように活かされるかに注目だ。
『マンダロリアン&グローグー』は、『ジェダイの帰還』で帝国軍が崩壊した後の銀河を舞台に、マンダロリアンとグローグーの危険な冒険を初めてスクリーンに映し出す映画。「マンダロリアン」と、その同時代を描いた「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」ではレイア・オーガナによって仕留められたジャバ死亡後のタトゥイーンが描かれており、ジャバのいとこである双子も登場していた。息子ロッタの登場によって、更なる物語を見ることができそうだ。2026年5月22日US公開。
ちなみに「一流シェフのファミリーレストラン」からは、主要キャラクターのリッチー役エボン・モス・バクラックがマーベル『ファンタスティック・フォー』にザ・シング/ベン・グリム役で出演。変わった姿のキャラクターを演じる事例が続く。
「一流シェフのファミリーレストラン」はディズニープラスで配信中。
▼ 『マンダロリアン&グローグー』の記事
『マンダロリアン シーズン3』&『スター・ウォーズ:アソーカ』激アツ名場面、解説 ─ スター・ウォーズ熱再燃のスチールブック発売、ボーナス・コンテンツもレビュー PR「セレブレーション」ステッカーも配布 『スター・ウォーズ』シリーズ一挙上映&コスプレ・応援・ライトセーバー持込OKオールナイト上映が109シネマズプレミアム新宿で実施決定 『マンダロリアン&グローグー』ポスカもらえる 「マンダロリアン」モフ・ギデオン役、今後の再登場に熱意 ─ 「多くの道が残されている」とジャンカルロ・エスポジート 思い入れの強いヴィランだそう ロバート・ダウニー・Jr.がトニー・スターク再演の「アベンジャーズ・キャンパス」スターク・フライト・ラボ、米ディズニーランド登場へ 乗りたいよ〜 『スター・ウォーズ』はMCUのように拡大できるか?「3部作が始まる予感」と「マンダロリアン」モフ・ギデオン役 『マンダロリアン』に続くビジョン
Source:Deadline