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ホイットニー・ヒューストンのドキュメンタリー映画『ホイットニー~オールウェイズ・ラヴ・ユー~』予告編到着 ― 最高の歌姫に秘められた素顔とは

ホイットニー~オールウェイズ・ラヴ・ユー~
© 2018 WH Films Ltd

世界を熱狂させた、アメリカ・ポップシーン史上最高の歌姫ホイットニー・ヒューストン。その知られざる素顔に迫るドキュメンタリー映画『ホイットニー~オールウェイズ・ラヴ・ユー~』より、このたび予告編が到着した。

公開された予告映像では、伝説の歌姫ホイットニー・ヒューストンの知られざる真実の一端を垣間見ることができる。1980年代のアメリカ・ポップシーンに彗星の如く現れたデビュー当時の瑞々しい姿、圧巻の歌声で頂点を極めた彼女の映像は、色褪せることなく未だに眩い輝きを放っているが、その一方、本作ではステージを降りた一人の女性としてのホイットニーの姿を赤裸々に映し出す。

家族の前で見せる満面の笑顔や、“ニッピ―”という呼び名だった幼いころの貴重な家族写真。うまくいかなかった結婚や薬物問題などで世間を賑わせていた晩年。そして、スターであるがゆえに多くの人にしがみつかれ、それでも一人で戦っていた苦しみ……。予告編のナレーションは小林克也氏が務めた。

『ホイットニー~オールウェイズ・ラヴ・ユー~』

圧倒的な歌唱力でポップス史上に輝く奇跡のミューズ、ホイットニー・ヒューストン。1980~90年代の全盛期、メディアを通して見る彼女は常に溌剌として、眩いばかりの笑顔を弾けさせていた。パワフルな存在感は性別や国境、世代、人種までも超えて同時代の人々に大きな活力を与えたのだ。しかし『ボディガード』(1992)の成功とボビー・ブラウンとの結婚を境に、薬物問題や複雑な家族問題ばかりが取り沙汰され、ついには48歳という若さで不慮の死を遂げてしまう。

いったい、彼女に何があったのか? 常に笑顔で陽気なスターだったホイットニーは、心の奥底は傷ついた少女だった。彼女は複雑な感情をさらけ出し、波乱万丈な自らの人生を歌にぶつけ続けたのである。あの時代、あの瞬間、あの美声は確かに存在していた――。歌姫の知られざる素顔に、鋭く、かつフェアに迫る傑作ドキュメンタリーが誕生した。

ホイットニー・ヒューストン財団の初公認となる本作でメガホンを取ったのは、『ブラック・セプテンバー/五輪テロの真実』(1999)などを手がけるアカデミー賞受賞監督ケヴィン・マクドナルド。ゴシップにとらわれず膨大な映像記録を丹念にリサーチし、初公開となるホームビデオや貴重なアーカイブ映像、未発表音源とともに、家族や友人、仕事仲間などの証言を紡ぎ合わせてみせた。

映画『ホイットニー~オールウェイズ・ラヴ・ユー~』は2019年1月4日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー

『ホイットニー~オールウェイズ・ラヴ・ユー~』公式サイト:http://whitneymovie.jp

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THE RIVER編集部THE RIVER

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