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【シビルウォー】無責任?トニー・スタークがスパイダーマンをチームに誘った3つの理由

映画『シビルウォー / キャプテン・アメリカ』で、マーベル・シネマティック・ユニバース初参加となるスパイダーマンはトニー・スターク率いるチーム・アイアンマンに参戦、キャプテン・アメリカらとの戦いに合流している。

なぜトニー・スタークはまだ高校生である未熟なスパイダーマンことピーター・パーカーをチームにリクルートしたのだろうか。その3つの理由を、監督ジョー・ルッソがUKのプレス・カンファレンスで語った。

本記事には『シビルウォー  / キャプテン・アメリカ』のネタバレが含まれています。
シビルウォーを未見の方はご注意ください。

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【1】スパイダーマンなら、キャップらを殺さず生け捕りにできそうだから

「このキャラクターには確実にナルシズムがあって、トニーはこの戦いに負けたくなかった。同時に、彼はスパイダーマンを最強の生ける非最終兵器(原文:the greatest living non-lethal weapon)だと思ったのでしょう。
もしあなたが、傷つけたくない人達(キャップ達)を捕まえに行くのだとしたら、スパイダーマンほど良いお供はいませんよ。

【2】スパイダーマンのパワーに注目したから

「彼はスパイダーマンの元に現れ、あれこれ説明しますね。彼はスパイダーマンがどれだけ強力かをわかっているんです。ビデオの中で、スパイダーマンは時速64キロで走る車を受け止め、地面に戻しています。だから彼は、スパイダーマンこそマーベル世界で最も強力なキャラクターになるんじゃないかと思ったんじゃないでしょうか。そして、この少年は自分の保護下で守ってやるべきだともね。」

【3】この若者の指導者になるべきと思ったから

「あるシーンでは、ピーターが“どうすれば?”と尋ねると、トニーが“距離を取って、糸を撃ってろ”と言います。明らかに、トニーはピーターに指導を施しているんです。」

それからジョー・ルッソは、兄アンソニー・ルッソが冗談で言った「(トニーは)めっちゃ無責任だよね」という発言もコメントしている。
スパイダーマンががっつりとバトルに参加してくれたのは観客にとっては非常に嬉しいが、冷静に考えてまだヒーロー歴半年の未熟な高校生をいきなりキャップらとぶつけさせた社長は確かに無責任と言わざるをえない。

メンター(指導者)としてのトニー・スタークは、今後予定されているスパイダーマンのソロ映画『スパイダーマン : ホームカミング』で見られるだろう。メンタルの弱い社長だったが、迷える若者の指導を経て自身も成長できれば良いが。

Source:http://www.gamesradar.com/3-reasons-why-iron-man-recruits-spider-man-in-captain-america-civil-war/

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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