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ジュード・ロウとアンドリュー・ガーフィールド共演決定、伝説マジシャン描くリミテッドシリーズ

『ファンタスティック・ビースト』シリーズのダンブルドア役などで知られるジュード・ロウと、『アメイジング・スパイダーマン』シリーズに主演したアンドリュー・ガーフィールドが、Apple TV+のリミテッドシリーズ「Wild Things(原題)」で共に伝説のマジシャン「ジークフリート&ロイ」役を演じることが明らかとなった。

本プロジェクトは2022年に初めて報じられていたもので、Appleのオリジナルポッドキャスト番組「Wild Things: Siegfried & Roy(原題)」に基づく作品。ロウがジークフリート・フィッシュバッハー役、ガーフィールドがロイ・ホーン役を演じ、2025年秋に撮影開始予定。

クルーズ船やナイトクラブでマジックショーを披露していたジークフリート&ロイは、1990年から2003年までラスベガスのザ・ミラージュ ホテル&カジノでマジックとホワイトタイガーをフィーチャーしたショーで人気を博した。しかし、2003年にロイがトラの一頭に首を噛まれて重傷を負い、さらに脳卒中を患ったため、まもなくショーは終了に。ジークフリート&ロイは表舞台から姿を消した。

Siegfried & Roy are two German-American former entertainers who became known for their appearances with white lions and tigers.
From 1990 until an injury ended their stage careers on October 3, 2003, the duo formed the show “Siegfried & Roy At The Mirage”, which was regarded as the most-visited show in Las Vegas, Nevada, USA. The magic word of the duo was “SARMOTI” (Siegfried And Roy, Masters Of The Impossible”). This image was taken of Siegfried & Roy and their white lion in their private apartment in Las Vegas.

全8話となる「Wild Things」の概要では、「史上最高のショーマン/マジシャンである2人が、ホワイトタイガーとともにシン・シティを家族向けの観光地に変える任務を帯びた波乱万丈な物語。このデュオは、幻想と現実という概念を私生活でもショーでも極限まで追求していくが、悲劇が彼らの最後の運命的なラスベガス公演をめぐる謎を明かし、新たな解釈をもたらすことになる」と紹介されている。

クリエイター・製作総指揮・ショーランナー・監督を務めるのは、「グレイス&フランキー」「マーダーズ・イン・ビルディング」などを手がけたジョン・ホフマン。ロウとガーフィールドは製作総指揮も兼任し、『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』(2025)のマット・シャックマンが製作総指揮を務め、第1話も監督する。

その他に製作総指揮に名を連ねるのは、『tick, tick… BOOM!:チック、チック…ブーン!』(2021)でガーフィールドと組んだブライアン・グレイザー、「カレッジ・フレンズ」のクリステン・ゾルナー、「GIRLS/ガールズ」のナタリー・バーカスほか。オリジナルのポッドキャスト番組の発案者であるウィル・マルナティ、脚本・ナレーション・製作総指揮を担ったスティーヴン・レッカートも製作総指揮で参加する。

ここ近年、ロウは「ニュー・ポープ 悩める新教皇」や「サード・デイ ~祝祭の孤島~」、「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」などに出演してドラマ界にも活躍の場を広げている。一方のガーフィールドも、宗教をテーマにしたドラマシリーズ「アンダー・ザ・ヘブン 信仰の真実」に主演。伝説的な実在のマジシャンに扮する実力派の2人が、どんな演技合戦を見せてくれるのか期待が高まる。

ジークフリート&ロイを描く「Wild Things(原題)」は、2025年秋に撮影開始予定。

Source:Apple TV+

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行。海外ドラマDIVEを運営。

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