『チャーリーとチョコレート工場』再映画化、『パディントン』監督が就任へ!ウィリー・ウォンカのストーリー描く

ジョニー・デップ主演、ティム・バートン監督で人気を博した映画『チャーリーとチョコレート工場』(2005)の原作小説が再び映画化される。ただし本作は単なるリメイクやリブートにあらず、原作を基に新たなストーリーを紡ぎ出す“再創造”になるという。

ワーナー・ブラザース製作、映画『ウィリー・ウォンカ(原題:Willy Wonka)』の監督に、『パディントン』シリーズのポール・キングが就任することになりそうだ。米The Hollywood Reporter誌は、ワーナーとポール監督が契約交渉の最終段階にあることを報じている。

パディントン

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ウィリー・ウォンカに焦点当てる、新たな『チョコレート工場』


映画『ウィリー・ウォンカ』の原作となるのは、作家として数々の児童文学や小説を発表したロアルド・ダールが1964年に著した『チョコレート工場の秘密(Charlie and the Chocolate Factory)』。1971年に『夢のチョコレート工場』として映画化された際、お菓子工場の経営者であるウィリー・ウォンカを演じたのはジーン・ワイルダー。同作によってウィリー・ウォンカは、米国の文化史に残る有名キャラクターとなった。なお、1967年の続編小説『ガラスのエレベーター 宇宙にとびだす(Charlie and the Great Glass Elevator)』にもウィリー・ウォンカは登場している。

『ウィリー・ウォンカ』の脚本を執筆しているのは、テレビ番組“Saturday Night Live”の製作に携わったのち、ディズニー/ピクサー作品『インサイド・ヘッド』(2015)の脚本にも参加したサイモン・リッチ。プロデュースは『ハリー・ポッター』シリーズを手がけ、『パディントン』シリーズでポール監督とのタッグを経験したデヴィッド・ハイマンが務める。

2016年、デヴィッド氏は米/Filmの取材に対して、『ウィリー・ウォンカ』が過去作品のリメイクにはならないことを明言している。いわく、ウィリー・ウォンカの「オリジン・ストーリーになるかも」ということで、原作の前日譚としての要素をはらんだ作品となる可能性が高そうだ。ただし、現時点でストーリーの詳細は明らかにされていない。

 

ポール監督による『パディントン』シリーズは、卓越したストーリーテリングと絶妙なユーモア、豊かなキャラクターで観客・批評家からの高い評価を受けており、『パディントン2』(2018)は米国のレビューサイトRotten Tomatoesにて衝撃の「100%フレッシュ」(編注:批評家から否定的なレビューが出なかったことを意味する)を記録。現在最注目のクリエイターとして、『チャーリーとチョコレート工場』にどんなアプローチで挑むのか、その手腕には期待がかかるところだ。

ちなみにワーナー・ブラザースはロアルド・ダール作品の再映画化に意欲的なようで、1983年刊行『魔女がいっぱい(The Witches)』の企画も現在進行している。こちらは『パシフィック・リム』(2013)や『シェイプ・オブ・ウォーター』(3月1日公開)のギレルモ・デル・トロが脚本を執筆し、監督候補には『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズを生んだロバート・ゼメキスの名前が挙がっているという。

Sources: https://www.hollywoodreporter.com/heat-vision/paddington-director-paul-king-talks-willy-wonka-1080166
http://www.slashfilm.com/willy-wonka-movie-update/
Eyecatch Image: Photo by Sarah Ackerman https://www.flickr.com/photos/sackerman519/9225061852/

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THE RIVER編集部。わかりやすいことはそのままに、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすくお伝えしたいと思っています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp へ。

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