クマのプーさんを殺人鬼として描くホラー映画の怖すぎる米予告編 ─ 自分を捨てたクリストファー・ロビンに狂気の復讐
A・A・ミルンの児童小説、「クマのプーさん」がパブリックドメインになったことをきっかけに、あのプーさんがホラー実写映画化されることになった。この度、発表当時から大きな話題を呼んでいる映画『Winnie the Pooh: Blood and Honey(原題)』より、予告編が米国公開された。
予告編では、かわいらしいプーさんとピグレットが凶暴化しております。ご視聴の際にはご注意ください。
リース・ウォーターフィールド監督が手がけた本作は、「クマのプーさん」がパブリックドメイン化したのをいいことに、世界中の子どもたちから愛されてきた可愛いプーさんとピグレットを、容赦ない殺人鬼として描いたホラー作品。
クリストファー・ロビンに捨てられて以来、“100エーカーの森”で必死に生き延びてきたプーさんとピグレット。ホラー映画として製作された本作の予告編では、クリストファーがまもなく妻となる恋人を引き連れて、プーさんとピグレットに久しぶりに会いに行こうとする姿からはじまる。しかし、その場所には不穏な空気が流れていた。「ここを今すぐ離れべき」と恐れる彼女に対して、「何が起きているのか調べる必要がある」と返すクリストファー。雨が降り注ぐ中、ふたりはただならぬ雰囲気を放つ森の中を進んでいく。
ところがふたりを待ち受けていたのは、完全に凶暴化し、人間のような姿にデフォルメされたプーさんとピグレットだった。かつて友人だったというクリストファー、彼の愛する恋人、そして若者たちを獲物として容赦なく襲いかかっていく。
IndieWireによると、このプーさんとピグレットは何年にもわたり食なしの生活を余儀なくされていたという。その空腹を満たすため、そして自分たちを捨てたクリストファーへのリベンジとして、狩りを行っているのかもしれない。求めているのは、ハチミツではないということか……?
ちなみに、「クマのプーさん」でおなじみのティガーの権利はまだ切れていないため、自由に使うことはできないようだ。
View this post on Instagram
映画『Winnie the Pooh: Blood and Honey(原題)』は、DVDリリースおよび配信にて世界展開予定。
▼ホラーの記事
ラッセル・クロウがホラー映画の撮影中に呪われる『The Exorcism』米予告編 ─ 『ヴァチカンのエクソシスト』に続く悪魔祓いジャンル 再びのホラー 『ヴァチカンのエクソシスト』ラッセル・クロウ、また悪魔憑き映画に主演 ─ ホラー映画の撮影中に何かが起こってしまう『The Exorcisim』US公開決定 今度は憑かれる側か? シャマラン娘の覗き見リアリティホラー『ザ・ウォッチャーズ』本予告 ─ 森の中で何者かに監禁、ダコタ・ファニングが繰り広げる命懸けの脱出劇 シャマラン父も製作で参加 著作権切れたミッキーのホラー映画『Screamboat』2025年US公開決定 ─ 嘔吐・失神続出の『テリファー2』プロデューサーが手がける 色々ヤバそう 『クワイエット・プレイス:DAY1』日本オリジナル特報映像が公開 ─ 河西健吾によるナレーション入り シリーズ初の日米同時公開
Source:IndieWire , Comicbook.com