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Netflix「ウィッチャー」アニメ映画版が製作中 ─ ヘンリー・カヴィル主演、「ストレンジャー・シングス」に次ぐ大人気シリーズ

Netflixオリジナルシリーズ「ウィッチャー」独占配信中

ヘンリー・カヴィル主演のNetflixドラマ「ウィッチャー」(2019)のアニメ版映画『The Witcher: Nightmare of the Wolf(原題)』が製作中であることが分かった。米NetflixがTwitter公式アカウント@NXOnNetflixで認めている。

「噂は事実です。新たなウィッチャーの物語に取り組んでいます!アニメ映画『The Witcher: Nightmare of the Wolf』では、大陸を襲う新たな脅威が出現します。製作はドラマ版も務めるローレン・シュミット、ボウ・デ・マヨ、そして『ザ・レジェンド・オブ・コーラ』のStudio Mirです。」

ドラマ版「ウィッチャー」は、アンドレイ・サプコフスキによる小説『ウィッチャー』シリーズを原作とする作品。ヘンリー演じる主人公「リヴィアのゲラルト」はリヴィア出身の魔物退治を請け負う凄腕ハンターだ。荒んだ世界で彼は強大な力を持った魔女イェネファーと、“シントラ”と呼ばれる王国の若きプリンセス・シリと出会い、険しく過酷な戦いの旅に出ることになる。

2019年のNetflix配信以降、世界での「ウィッチャー人気」は凄まじい。米Business Insiderによると、本作は2019年中にNetflix上で配信されたドラマ作品の中でも、アメリカ国内で「ストレンジャー・シングス」(2016-)に次ぐストリーミング再生回数を記録した。イギリス、オーストラリアでは同期間で1位に輝いている。2021年にはシーズン2が配信予定。

発表にもあるように、この度のアニメ映画版にはドラマ版の脚本・製作総指揮のローレン・シュミットと、脚本・共同プロデューサーのボウ・デ・マヨが続投。ローレンと同じく製作総指揮を務めたトマシュ・バギンスキはRedanian Intelligenceとのインタビューの中で、シーズン1とシーズン2の間で何かしらのサプライズを予定していた、と発言している。今回のアニメ版映画の製作発表がトマシュの言うサプライズだったのだろうか。

製作は韓国のアニメーション制作会社Studio Mirが担当する。同社はNetflix配信のアニメ「ヴォルトロン」(2016-2018)「キポとワンダービーストの冒険」(2020)を米ドリームワークスと共同製作しているが、本作では単独製作になる模様だ。

『The Witcher: Nightmare of the Wolf(原題)』のあらすじやキャストなどの詳細は不明。続報に期待しよう。

Source:@NXOnNetflix,Business Insider,Redanian Intelligence

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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