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Netflix『ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ』米予告編 ─ エイミー・アダムス&ゲイリー・オールドマン&ジュリアン・ムーア共演、『裏窓』彷彿の心理スリラー

ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ
Netflix映画『ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ』2021年5月14日(金)より全世界独占配信

エイミー・アダムスゲイリー・オールドマンジュリアン・ムーアアンソニー・マッキーら豪華共演、Netflix映画『ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ』より、米国版予告編が公開された。アルフレッド・ヒッチコック監督による『裏窓』(1954)を彷彿とさせるような、心理スリラーだ。

A・J・フィンによる同名小説(早川書房)を原作とする本作で、エイミー・アダムス演じるのは、広場恐怖症で引きこもり生活を送る児童心理学者アナ・フォックス。アメリカ・ニューヨークの自宅の窓から、通りの向かいに引っ越してきた理想的な家族を監視するようになる。そんなある日、偶然にも凶悪な犯罪を目撃したことをきっかけに、秘密が次第に明かされていき、誰もが上辺とは異なる顔を表し始める。

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「ここは安全な場所」「私は広場恐怖症。だから外には出られない」。予告編は、不穏な音楽とともに、アナが自宅から外に出ようとするも上手くいかず苦しむ姿を捉えた場面から始まる。しかし、外に出ることのできないアナにも、ジェーン・ラッセル(ジュリアン・ムーア)という自宅まで遊びにきてくれるような友人がひとりいた。彼女は通り向かいに引っ越してきたばかりの女性である。

そんなある日、その向かいの家から悲鳴が聞こえてきた。アナは窓越しに向かいの家を確認すると、ジェーンが何者かに襲われている姿を目撃。慌てながらもアナは、警察にすぐさま通報する。ところが駆けつけてきた警察と彼女の夫からは、「ラッセルさんは、あなたが誤解をしていると思っています」「あなたは私の妻に会ったことない」と告げられてしまう。

「ジェーンは私の家にも来たことがある!」。アナは意味がわからず反論するも、全く別人の姿をしたジェーンが現れるのだった。「私はおかしくない」「見たものは間違っていない」「みんなが何かを隠している」。それでも状況を受け入れずにいたアナは、事件解決のため向かいの家を監視するも、「私たちの家を監視するのはやめて」「薬が幻覚をもたらすこともある」と言われてしまう。

それでもアナはめげずに事件解決に励もうとする。そして「何者かが家にいる」と、今度は自身の身にも危険が迫っていると感じはじめるのだった。果たして、彼女が見たものは何だったのか。真実はいかに……?

キャストには上述の役者陣のほか、『ヘイトフル・エイト』(2015)ジェニファー・ジェイソン・リー、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」ワイアット・ラッセル、「アトランタ」(2016-)『ジョーカー』(2019)ブライアン・タイリー・ヘンリー、『エイス・グレード』(2018)のフレッド・ヘッキンジャー、『フォードvsフェラーリ』(2019)トレイシー・レッツが名を連ねている。

監督を務めたのは、ジョー・ライト。『プライドと偏見 』(2005)や『つぐない』(2007)、『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』(2017)などで知られる監督だ。ちなみに本作は当初、関係者試写会で評判が優れず、『ボーン』シリーズのトニー・ギルロイが再撮影するという対応がなされていたのだという

Netflix映画『ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ』は、2021年5月14日(金)より全世界独占配信。

Source: The Hollywood Reporter

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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