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『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』米国版新予告編は全部がクライマックス ─ イドリス・エルバ、「ブラック・スーパーマン」で生命の半分を消滅させる?

https://www.youtube.com/watch?v=HZ7PAyCDwEg サムネイル

ドウェイン・ジョンソンジェイソン・ステイサム主演、『ワイルド・スピード』シリーズ最新作『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』の米国版新予告編が公開された。なんだか情報量がものすごいので、とにかく見てほしい。

今回の主人公は、ドウェイン演じる元FBI特別捜査官のルーク・ホブスと、ジェイソン演じる元MI6エージェントのデッカード・ショウ。二人の凸凹コンビがイドリス・エルバ演じる史上最強の悪役ブリクストンと戦うことになる。

とにかく、今回の予告編は見せ場という見せ場のオンパレード。『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(2018)のヴァネッサ・カービー演じるデッカード・ショウの妹がバリバリ活躍したかと思いきや、自身の肉体を改造することで超人的能力を手に入れたブリクストンは、「俺はブラック・スーパーマンだ」と言い放ち、まさにスーパーヒーローを思わせるアクションを見せつける。

物語のきっかけは、どうやらショウの妹がブリクストンから危険なウイルスを奪ったことにあるようだ。ショウが「これは家族の問題だ」と言えば、ホブスは「世界の運命が懸かってる、俺の仕事だ」と言って譲らない。どうやらブリクストンが狙っているウイルスには「全生命の半分を消滅させる」力があるのだそうだ。あれ、どこかで聞いたような?

さらに『ベイビー・ドライバー』(2016)エイザ・ゴンザレス扮する謎の女性マダムM、『ワイルド・スピード ICE BREAK』(2016)に続いての登場となるショウの母親マグダレーン(ヘレン・ミレン)が顔を見せれば、WWEの人気レスラーであるロマン・レインズらが演じるホブスの兄弟たちも現れ、ブリクストンら一派と大混戦。何がどうなればこんなことになるというのか。

脚本は『ワイルド・スピード』シリーズを知り尽くした男クリス・モーガンが執筆し、監督は『アトミック・ブロンド』(2017)『デッドプール2』(2018)を手がけたアクション映画の俊英デヴィッド・リーチが務めた。拳あり、銃あり、戦闘機あり、ヘリコプターあり、もちろん『ワイスピ』らしく車もあり。ビルや塔は倒れ、当然のように爆発も起こる。これぞ「ドウェイン・ジョンソン&ジェイソン・ステイサム印」ともいうべき仕上がりに期待したい。

ワイルド・スピード/スーパーコンボ
(C)Universal Pictures

映画『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』は2019年8月2日(金)日米同時公開。これぞ“夏休みのアクション映画”って感じだ…!

『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』公式サイト:https://wildspeed-official.jp/

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Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。